こんにちは~
昨日は無事、こぴよの日本脳炎の予防接種を終えることが出来ました。
「今度は泣きたいの~」と予告していた通り、こぴよは少しわざとらしく「うえ~ん」と泣いて見せていましたが、その間約20秒。
泣きたかっただけなのね。。。(笑)
さて。
今日は久々に、体外受精のお話。
以前からのブロ友さんたちはご存知ですが、こぴよは顕微授精で生まれた子です。
子どもが欲しくて欲しくて、本当に欲しくて苦しんでいた中、幸運にも授かった子でした。
以前、書いたこと がありますが、私はこぴよをこうした治療で授かったことは、私の両親と妹、親友にしか話していませんでした。
その後、こぴこぴを自然妊娠で授かったときには、親友とともによく遊びに行く恩師にだけカミングアウトをしましたが、それ以降は誰にも話していません。
一方、ダンナが誰に話していて、誰に話していないのかは、私は全然知りませんでした。
でも、こぴこぴを授かり、自然と過去の治療の話をすることもあったりするなかで、彼が自分の両親や弟には一切話していないこと、一方では、職場で子どもがなかなかできないひとにはこぴよが体外受精で授かったと話していることを知りました。
昔の彼の感じだと、職場のひとにそんな話をすることがあるだなんて全く考えられないようなひとだったのに、今では子どもが欲しいと悩むひとの気持ちがわかるようになっていたなんて。。。
う~ん。。。
さすが進歩するオトコ。
ちょっと見直しました。
私は散々泣かされたけど(笑)
今でも恨めしく思うことがないわけではないけど、子どもが欲しくて苦しむ当時の私を理解できるようになったことは嬉しいです。
ホントはそのときにわかって欲しかったけど。
(しつこい)
義父には知られたくないと心配していた私でしたが、これは心配ないということがわかってほっとしました。
今のところ、こぴよは義父にかわいがってもらえるようですし、義父の激情の犠牲になったりということもないようです。
でも、こぴよが成長してくれば義父の気に入らないことも出てくるでしょうから、そのときに、生まれのことをいろいろ言われでもしたら本当に彼女が傷つくだろうということが心配でした。
なにしろ、義父にいびられて生理が止まってしまったことで婦人科に受診した私に、「精神がおかしいから婦人科なんかにかかるんだ」といったひとです。
あ~あ、私ってまだ引きずってるみたいですね
悔しかったんだろうなぁ。。。
新婚時代は悪夢でしたね。
でも、今は幸せ。
よく自分に言い聞かせて過去に引きずられないようにしています。
私の治療のときの苦しみはこういう過去と密接につながってるので、ほとんど必ずここに戻ってきちゃうんですよね。
話を戻しますが、まぁ、義父のようなひとも世の中にはいるので、無駄にこぴよが傷つくことがあるのではと心配もあり、カミングアウトはしないつもりも変わりません。
先日ご懐妊なさった東尾理子さんみたいな考え方も素敵ですけどね
私は、今でもカミングアウトしてないとダンナに伝えると、
「いいんじゃん? 言わなきゃいけないことでもないし、言う必要もないでしょ。俺は、悩んでいるのを聞いたからこんな方法もあるよって話しただけで、わざわざ話さないし」
と言ってました。
「こぴよにはいつか伝えたほうがいいのかな?」
と聞くと、
「必要ないでしょ」
とのこと。
こぴよには話さないということみたいです。
私は、こぴよがもし、将来、子どもがなかなかできなくて悩むようなことがあったら話そうかなとか、なんとなく思ったりしています。