愛犬チロル | お気楽主婦ぴよ日記

愛犬チロル

ウチに来て約17年

愛犬チロルが亡くなった。

 

もうそろそろ1ヶ月になる。

 

ここ2〜3年はよろよろと歩くようになり

目もあまり見えていない様子だった。

散歩に行っても突然パタっと歩かなくなり

10分くらいが限界だったけど散歩を楽しんでいた。

 

外で飼っていたワンコだったけど

2月に入ってからは寒い日が続いていたので

夜は玄関で過ごし朝に外に出していたんだ。

 

 

チロルが亡くなる前日、土曜日に姫が帰って来てて

ワタシの実妹と義弟が泊まりに来ててワイワイやっていた。

その日のチロルは2月の割に暖かい日で夜も-10にならないことから

外で過ごしてもらった。

 

翌日の日曜日、いつもならワタシは仕事なのだが

姫が帰省してたので休みを取っていた。

 

我が家は居間の窓からチロルの家が見える。

朝、チロルの家を見るといるものように家の前でうろうろゴロゴロ。

 

まぁいつもの光景。

 

8時頃将軍がチロルにご飯をあげてくるわ〜と

外に行った。

その時チロルは家の前で寝てた。

 

これもいつものこと。

 

時々チロルの家で野良猫が寝てる時がある。

野良猫に家を譲って自分は外に寝るということがよくあった。

なんなら自分のご飯を分けてさえやってた。

 

その日は将軍がご飯を持って行ってもチロルは起きなかった。

いつもなら起きるのに。

さっきまでウロウロしてたのに。

撫でても揺すっても起きなかった。

 

いつかはこんな日が来ることは覚悟していた。

特にこの数年は弱って来ていたのは目に見えていたから。

でもやっぱりそれは突然で呆気ないものだった。

 

抱き上げたチロルはまだ温かくて軽かった。

 

 

その後、チロルを綺麗に拭いてあげて

いつもお風呂に入れた時に使っていたタオルに包み

妹に買って来てもらったお花とおやつのボーロ・ご飯・首輪を

箱に入れみんなに撫でてもらって最期のお別れをした。

 

翌日には霊園にお願いしお迎えに来てもらい

今は、将軍父の霊園の近所のペット霊園にいる。

 

 

1ヶ月近く経ってもまだ我が家にはそのままチロルの家がある。

雪があって片付けられないってのもあるが

気持ち的にまだ片付けたくないってのが大きい。

それは将軍も同じようだ。

どんだけ雪が降ってもチロルの家の前も雪かきをしている。

だからお互いチロルの家を片付けようとは言わない。

もうちょっとこのままでいいかな。

 

 

チロル、我が家の一員になってくれてありがとう!