個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法 -113ページ目

なぜ「体験レッスンパック」が必要なのか?

体験レッスン後の保護者の方へのピアノ教室説明には、
事前にいくつかの定型書類を作っておく必要があります。


これを「体験レッスンパック」と呼んでいます。


なぜ、「体験レッスンパック」を使う必要があるのか?
それはあなたが思っている以上に、お母さん達はあなたについて、
またピアノ教室についての知識が少ないからです。


「ブログに書いてるから大丈夫」
「チラシにも書いてあるし・・・」

など、ピアノ教室を運営している先生達は言いますが、
見てない人達が大多数です。
ほとんどは、伝わっていないと考えるほうが無難です。


ピアノ教室について知らない人達に、
どんな教室か知ってもらうために、
この「体験レッスン書類パック」があります。

また、自宅に帰ってもう一度考えるときに、
どんな思いでピアノ教室を運営しているかを
知ってもらうツールでもあります。


何度も何度も同じことを伝えて、はじめてその気持ちは伝わります。


また、他の教室との差別化にもなります。
ほとんどの教室は、ちゃんとした書類をもっていません。
これでは、自宅でお父さんと一緒に検討するときに、
どんな教室だったかをちゃんと説明できません。


一般的には、お母さんが体験レッスンに連れてきているので、
お母さんはピアノに習うことに賛成の場合が多いです。
自宅に帰って、お父さんと相談するときは、
言ってみれば、お母さんはあなたのピアノ教室の営業マンです。

お母さんが、
「あの教室は、ここがよかった。
この子が習うにはあの教室がいいと思う
」とお父さんに対して、セールスをしているのです。

その時に、お母さんを助けるセールスツールが、
この「体験レッスンパック」なんです。

できるだけ契約をとってもらうために、
魅力的なツールを提供しましょう!


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「ご入会されますか、それともご主人と相談されますか?」

相手がほしくないときに、売り込みをすること
相手がほしいときに、売り込みをしないこと


これは罪だと、前回のブログで書きましたが、

では、相手がほしいときなのか、ほしくないときなのか、
どのように判断したらいいのでしょうか?


これは、体験レッスンでのお話の中で感じ取るしかありません。
セールスが得意な人はここの嗅覚が凄いです(笑)。


「セールスなんてしたことないから、絶対にわからない・・・」
と思っている方が多いと思いますが、大丈夫です。
わからなければ、お母さん達に聞いてしまえばいいのです。

すべての説明した上で、
「ご入会されますか、それともご主人と相談されますか?」
と率直に聞いていいと思います。

変に気張らずに、「ご自由に選んでください」という雰囲気で
いいと思います。
入会させようと思ってしまうと絶対に失敗します。
売り込もうという雰囲気はすぐお母さん達に伝わってしまい、
まだ比較検討中のお母さんの場合は、
バリアを張られてしまうでしょう。


入会をするかどうかは、「ご自由に選んでください」
という気持ちでいいと思いますが、
教室の説明や、体験レッスン自体は、全精力で望みましょう。
その一生懸命さが、お母さん達に伝わります。

お母さんへの月謝や教室案内の説明は、
入会するという前提で説明してください。
入会するかどうかわからないという気持ちで説明すると、
気持ちの入り具合がお母さん達へ絶対伝わり、
入会率が悪くなります。



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セールスでの罪

②「体験レッスンに来た人に、入会してもらう」ということは、
言い換えると、ピアノ教室というサービスをセールスしているわけです。


セールスって聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

あまりいいイメージが浮かばないのではないでしょうか。


セールスでの罪が2つあります。
セールス自体は悪いことではありません。
でも、しつこくされて嫌な思いをしている人がいるので、
セールスすることに抵抗がある人達が多いですが・・・。



セールスの2つの罪とは、
・ 相手がほしくないときに、売り込みをすること
・ 相手がほしいときに、売り込みをしないこと




典型的な営業の失敗は、相手の都合を考えないで
「とにかく説得して、売れ」という形。
これが、セールスを嫌いにさせる1番の原因です。

例えば、洋服屋さんに時間があるのでちょっと
立ち寄ったことを想像してみてください。

店に入った瞬間から店員がきて
「いらっしゃいませ」
「この服はいかがでしょうか?違うサイズもありますよ」
とまとわりついてきたら、ちょっとウザイと感じるのではないだろうか(笑)


時間つぶしの感覚で洋服を見ているときに、
売り込まれると抵抗がある。


逆に、真剣に買うことを検討して、
「他のサイズはあるのか?」
など質問したいときになかなか店員が来てくれないのも、
ちょっと困る。

自分から声をかけるのは、誰だって勇気がいります。
また、「この服ほしいんだけど」と言っているのに、
「来週に入荷しますので、また次回ご来店ください」
と言われたら、それもちょっとがっかりする。


ピアノ教室の体験レッスンにくるお母さんの中には、
入会する気満々でくる場合もあります。
子供に習わせる気満々のお母さんに対して、
「自宅でじっくり考えてくださいね~」と
申込みするかどうかも聞かないことは、はっきりいいますが失礼です。

「忙しい時間をさいて教室まで来ているのに、
その場で入会することもできないなんて」と思うはずです。
そして時間がたつと他の教室に気が変わってしまいます。

説明はしっかりしなければならないですが、
入会する気満々のお母さんには、
必ずその場で申込書を書いてもらいましょう。

遠慮する必要はありません。

申込書にその場で記入してもらって、
お母さん達の望みを叶えてあげましょう。

お客さまが、欲しいと思っているタイミングで、
その購入をスムーズにさせないことは、
ビジネスで絶対にしてはいけません。

これはしつこくされるのと同じくらい大きな罪です。


「相手がほしいときに、売り込みをしないこと」
これは罪だということを覚えておいてください。



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