家づくりという大きな目標がなくなり、今自分の前に目標がありません。

最近は育児しかやっていないようで、毎日毎日同じことの繰り返しで発展性がないように感じて、「今の私は家族以外の人には必要とされていないよな」「輝いてないよな」「社会的存在価値ってないよな」などと思うことがよくあります。

勤めていたときには毎日人から必要とされ、私も新しい刺激がいつもあって輝いていた生活を送っていました。
どうもこの狭い世界に順応できてないようです。

夏にある舞台の練習ですらまだ気分を盛り上げきれていません。

性格的に外に向いている性格だと思うので、なんか輝けることがないかな…と日々考えています。

そんな日々の中、ささいだけどとってもうれしいことがありました。

うちの近所からは場所によって、大好きな富士山が見えます。
この山を見ると幸せな気分になる人もたくさんいると思います。

私も散歩中、空気の具合よってわずかだけど富士山が見えると、子供に教えて二人でしばらく見ています。
たかちゃんも他の山との区別がつくようになりました。
ちなみにたかちゃんは「月」が大好きで、どんなに小さくても「月」を見つけると騒ぎます。
ちなみに「雲」も大好きです。
夕焼けは「きれい」と言います。
これはご近所さんでも有名で「たかちゃんに言われて、おばちゃん久しぶりに空をみたわ」とよく言われています。

話はそれましたが、その富士山は、上のおうちのルーフバルコニーからは見えますが、我が家からは見えません。

でもご近所のどこかのおうちで「ロフトから見えた」というのを聞いて、今日夕方ロフトから見てみました。

すると電柱などがじゃまをしますが、しっかりとシルエットが映っていました。

とってもうれしかったです。

まさか自分の家から見えるとは思わなかったのですごく得をした気分です。

これを見た直後、まさちきさんが帰ってきたので、まさちきさんにもロフトに上がってもらい、見てもらいました。

まさちきさんも大喜び!

「ロフトの窓の近くは荷物をどけて(ロフトは現在倉庫になっています)座布団を置いて、富士見酒がしょっちゅうできるようにしないとな」と言っていました。

飲むことしか考えていないまさちきさんです(笑)。

ひな壇上で不安がある(地盤調査的には全く問題ないです)土地を買いましたが、リビングからは前の家の合間からではあっても向かいの丘が見え、日当たりは十分でおまけに富士山が見えるというのは、やっぱりいい買い物をしたと改めて思えた今日でした。