唯一無二のベテランギタリスト

 

松木恒秀さんが亡くなった。。。

 

松木恒秀さんの名前とプレイを初めて意識したのは、

 

角松敏生 1993年のベストアルバム

 

『1981〜1987』に収録の

 

『I'll Never Let You Go（リメイク版）』でした。

 

アルバムのライナーノートに角松が

 

『間奏のソロは、松木恒秀さんに弾いて欲しかったのが

 

今回のリメイク版で叶った・・・。』

 

みたいな事を書いてまして、

 

『ほおっ！！コレが松木さんて人のギターなんだっ！！』

 

と思ったものでした。

 

けっして派手ではない・・・。

 

ナチュラルトーンで、ジャジーな感じ。

 

聴くだけでセミアコで弾いているのが判る（←多分）音色。

 

『I'll Never Let You Go』が1982年版から

 

ガラリと印象を替え、とても大人の雰囲気の

 

ブラッシュアップされた作品になりました。

 

そして、もう一曲。

 

奇しくも、まさに自分的に『青木智仁週間』の今日この頃。

 

カーステで青木さんのソロアルバム『DOUBLE FACE』を連日聴いておりまして、その中に収録の（コレまた大好きな曲）、

『Forgive Me』でも、ギターソロで松木さんが登場するのであります　この曲、青木さんのスラップベースが心地よくて、ジャジーなのに、ギラギラしてて好きなんです それに松木さんのギターで、もうカッチョ良過ぎぃぃぃーーー

 

・・・なんて思っていたのが昨日の帰り。

 

そして今朝のニュースでの訃報。。。

 

『DOUBLE FACE』に参加されているミュージシャンで、また一人、天国に召されました。

天国で先に逝った青木さん、ブッチャーさん、松原正樹さんと今頃再会されている事でしょう・・・。

 

松木さんは、初期の山下達郎作品や、大野雄二（ルパンやら）作品でも活躍されていたので、本当に小さい頃から（特に大野雄二作品ではドラマ「大追跡」や「24時間テレビ〜愛は地球を救うのテーマ」や同番組に付随した手塚治虫アニメ作品のBGMなど

 

 

）誰もが耳にした事のある音を奏でたギタリストです。

 

どうか安らかに・・・

 

R.I.P