言語化したら、そもそも「悩み」じゃなかったことがわかるケースについて | もっとラクでもいいんじゃない?- DAYBREAK healing room-

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セッションやワークショップで、ご相談ごとを伺っていると

実は、そのお悩みの本質が

 

「困りごとの焦点を言語化できない」

 

ことに起因している場合が、よくあります。


そういうときは、状況を整理して、困りごとの内容が言語化できると

それまで「悩み」だったことが、解決の見通しがある単なる「課題」に変化したり

時には、浄化が起きて、「もう大丈夫」になったりすることもあります。



さらに面白い(?)のは、そもそも「悩みではなかった」ことがわかるようなケースです。


どういう場合かというと、たとえば

その出来事が気に入らない、気分が悪い、腹が立っている・・・みたいなときが多いです。


つまり、何が起きているかと言うと


気に入らない

気分が悪い

腹が立つ


といった感情やフィーリングを適切に言語化しないでいるために

その出来事がアタマの中やココロの中で、いつまでもモヤモヤ漂って

完了させることができなくなっている状況です。




「あらあら、どうやらご相談の内容は

【不安】じゃなくて【不満】でしたね!」


なんて言って、よくクライアントさんと笑いあうんですけど爆笑





ちなみに、この状況が発動しやすいのは

「不満」を感じることに対して

何かブロックが発動しているときです。



怒っちゃいけない とか

何事も受け入れなくちゃいけない とか

そういうシビアな条件を

ご自身に対して求めている方にも

しばしば見られるのですが、



もっと多いのは


自分には物事を解決する力がない


という感覚がある時です。




実は、「気に入らない」も「腹が立つ」も

広い意味では【怒り】感情の仲間ですが

この感情は、

自分の権利が奪われたり損なわれたりしたとき

それを取り返すために生じるのです。



でも、


自分には取り返す力がない

のであれば、

取り返そうとしたら、

反撃されてしまうかもしれません。

もしかしたら、

もっと嫌な思いをしてしまうかもしれません。


そんな恐怖があるために、

怒りの感情を「なかったこと」にしようとする無意識的な力が働いて


【不満】が【不安】となり、


結果、【悩み】のように感じられてしまうという

そんなカラクリになるのです。






でもねーーーーーーー


実は!





その


「自分には取り返す力がない」っつうやつ。




これが!!


そもそも、インチキだったりするのですよ。



何かどこかで変なカンチガイを拾っちゃって

特に検証もしないまま、思い込みになってるだけのことが、ほとんど。



まあ、だからやっぱり

言語化って面白いんです。


そんなカンチガイも正せたりするし。