「やる気」「モチベーション」って、 実はそれほど大事じゃないかもよ? | もっとラクでもいいんじゃない?- DAYBREAK healing room-

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「やる気」「モチベーション」って、

実はそれほど大事じゃないかもよ?

 

・・てな話を、先日の「お金とビジネスのクラス」でお伝えしました。





 

テーマは、行動が止まってしまう要因について。


 

やりたいと思っているのに、なぜかできなくなってしまう。

やれるはずなのに、なぜか実力が出せない。

 

やった方がいいのはわかっているのに、

やりたくなさが先に来てしまう。


 

それから

 

どういうわけか「できない」「無理」と思い込んでいる。


 

ついでに、

 

そんなことないよ、と励まされたりすると

なぜか腹が立ってくる。


 

あとは

 

「宿題やりなさい〜」と言われると

「今やろうと思ってたのに!」

「言われたから、もうやりたくない!!」みたいに

 

いったん「嫌だ」と思い始めるとムカムカが止まらなくて

結果、余分なことをしたり言ったり、

本来よりも低レベルなパフォーマンスしか出せなくなったりする。



 

・・といった現象(汗)は、どんな仕組みで起こるのか?




 

 

 

こういった事象が起こる背後には、しばしば

「リミッティング・ビリーフ」と呼ばれるものの存在があります。



 

リミッティング・ビリーフとは、

「自分に対するネガティブな固定観念」のことです。

 

この影響を受けているとき、わたしたちは、

思考や行動、時には感情の持ち方についてまで本来のポテンシャルが制限され、

無意味な遠回りに必死になって、

成長やチャレンジの機会を失ったり、不必要な失敗を体験させられたりします。

 

その存在に気づくことができれば、取り外すことはもちろん可能なんですが

無意識のうちに思い込んでしまっているため、自覚するのが難しいです。

 

 

 

たとえば、よくあるのが

 

「時間がない」

「お金がない」

「実力がない」

「経験がない」


 

あと、よく見かけるのが

ダメダメシリーズ。

 

「間違えちゃダメ」

「失敗しちゃダメ」

「役に立たなきゃダメ」

「強くなくちゃダメ」

「いい子じゃなくちゃダメ」


 

それから、しばしば聞くのが、

人間関係に関するもの。

 

「自分は人からバカにされている」

「自分は人から奪われる・邪魔される」

「自分の意見は人に聞いてもらえない」

「自分は人から頼りにされない」

「自分は人から愛されない」

 

など、など、など・・・




 

 

 

本当にそうなのか?

 

丁寧に見直していけばぜんぜん違うとすぐわかるのに、

そうだと確信しているので、見直そうという発想すら浮かびません。

 

しかも、ここがちょっと厄介なところなんですが、

「固定観念」というものは、ポジティブであれ、ネガティブであれ、

全て、もともと自分を護るために生じてきているものなので

 

これを取り外す方向の刺激を受けると自然と心がざわついて、

見直されないように、防衛的な反応が起きてしまうんです。

 

 

 

見直さないので、その思い込みが前提となって

たとえば、こんなことが起こります。


 

「時間がない」から

「無理でもがんばらなくちゃ」と無理をして

結果、パフォーマンスが下がってしまい

時間をもっと無駄にする。


 

「お金がない」から

「安いものを選ばなくちゃ」と我慢して、

心がちゃんと満たされないから、

結果、つまらない無駄遣いをしてしまう。


 

「間違えちゃダメ」だと思うから

ぜったい間違えないように、

何度もしつこく確かめすぎて

結果、尻切れトンボのまま時間切れになってしまう。


 

「いい子じゃなくちゃダメ」だと思うから

みんなにいい子に思われようと

あっちこっちにニコニコしすぎて

結果、なんだか胡散臭いヘンな人になってしまう。


 

「自分は人からバカにされている」と思うから

人からの言葉が「バカにしている」ように聞こえて

対抗しようと、つまらないマウント取りをしてしまう。

バカにされまいと虚勢を張るのが癖になり

結果、中身の薄い人だとバカにされるようになってしまう。


 

「自分は人から奪われる」と思うから

人からの言葉が「奪いに来た」ように聞こえて

対抗しようと、つい喧嘩腰になってしまう。

何も奪われまいと警戒するのが癖になり

結果、新しいものが何も入ってこなくなってしまう。

 

 






 

無意識のうちに思い込んでいることというのは

ものごとに接したときの、受け取り方の枠組みになります。

 

すると、ものごとに接したときに

自然と湧き上がってくる気分や感情や思考は

 

当然、その思い込みに即したものとなり

なんなら、思い込みを強化する方向にしか生じないので

 

その思考や感情の結果として選ぶ言動も、

言動の結果として生じる現実も、

思い込み通りのものとなってしまうのですね。



 

そうっかー!

だから「思考は現実化する」と言うのね!!

なるほど〜!!!



 

はい、そうそう。

そこで、わたしが提案したいのは・・




 

もちろん、「やる気」や「モチベーション」は、

あればあった方が有利なんだと思います。

気分よくやれた方が、何をするのも楽しいしね。


 

でも、「ないとだめ」という発想になってしまうと、

困ったことが起こります。


 

だって、「やる気」や「モチベーション」って、

要するに【単なる気分】ですから。


 

【単なる気分】に、自分の人生や、

そこまで大きくなくとも、

日々の言動を委ねてしまうということは


 

つまり、

 

自分では気づかないまま

無意識のうち強力に思い込んでいる

リミッティング・ビリーフに

人生のハンドルを取られちゃってるようなもの・・・




 

てなことで!


 

「やる気」「モチベーション」は

そんなに大事じゃないのかも。

 

湧かなきゃ、湧かないで、いいのかも。


 

やる気があるかどうかとか、

やりたくないかどうかとか、

 

そんなのは勝手に放っておいて


 

挑戦したり、

工夫したり、

創り出したり、

 

もっと自由に人生を楽しむことを

自分に許してあげたらどうかしら?


 

 

よかったら、一度ちょっと考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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