スジボリ堂(模型資材メーカ)様からの格言。
マジでそれな
ただ、俺の積みプラは・・・
多分、俺が死ぬまで作り続けても無くならないくらい積んである
嫁には内緒で、息子には「俺が死んだらこれ全部やる」と遺言を残してますw
こればかりはマジでどうしようもないですよね(ぇw
さて。
当園のJA出荷分の検査結果も出ました。
直販分の抜き取り持ち帰り検査は全量一等米。
では、出荷分は・・・
出荷分も全量一等米、頂きましたぁ!!!
今のところ、全国の一等米比率は68%らしいですね。
そんな中で全量一等米。
は~・・・一等米をJA出荷なんて、マジでもったいない
と。
俺的な大きな決断も。
追加で直販分を3トンJA出荷しました。
一等米とはいえ、高温障害で白い筋が出てしまった以上は新規営業には行けません。
そして昨今の物価上昇率の大きさ。
当園も当然ながらそのあおりを受けており、今年もお客様離れは避けられないと思います。
一年後を見越しての、苦渋の決断でした。
ただ、よその地区を見てみると。
米どころ新潟では一等米比率は40%なんだとか。
お隣秋田では、驚愕の1%しかないらしいです。
こればかりは農家の努力ではどうしようもないので、当園一等米なんて本当に山間部地域による恩恵なんだと思います。
一等米とはいえ、高温障害で白い筋が出てしまった。
そのことで直販分を大きく減らす結果となった。
このことだけが今年の成果です。
さて、先日最終稲刈りを行いました。
フラワー長井線をバックに、籾排出
そしてこの圃場は
離農を決めた、心離れてしまった農家さんの刈り取り依頼。
そしてこちらもひどいありさま。
離農者の刈り取り依頼を毎年のように受けますが、切ないですよね。
サラリーマンとは違い、農家は80歳くらいが定年。
ということは、60年以上従事してきた集大成の年に心折れて圃場管理できずに雑草だらけ、病気だらけで田んぼがこんな姿になっていく。
それを脳裏に焼き付けながら死んでいく。
これってかなり厳しい、切ない話だと思いませんか?
こんな事を考えながら、コンバインに乗ってました。
二等米、三等米だって、農家が必死に育てた米です。
我が家も一等米とはいえ、高温障害になってしまった。
まさに紙一重と言ったところでしょう。
お米の格付けって、あってないようなものなんだなと思わずにはいられない。