今年のオリンピックのインタビューで「信念がぶれない」「勝ちたいという気持ちが強いものが勝つ」という言葉を聞くたびに「仕事と一緒だな」と思います。今はバリバリの?ファンドマネージャーですが、20代前半は某スポーツのプロでした。そのころの私は、いつもソコソコの成績は残していましたが優勝を味わったことがありません。それは「相手を思う」というスポーツではNGのことが、頭によぎり「勝てる相手に負ける」ことも多々ありました。自分で言うのもなんですが「天才肌」で練習は嫌いではありませんでしたが「練習量は嘘をつかない」というところまではしませんでした。だからしあいの決勝などでも「相手は死に物狂いの練習をしてきたんだろうなァ」とかを考えてしまい手を緩めてしまう。ブックメーカーが絡んでいれば間違いなく「八百長!!」といわれても仕方ない負け方もしました。しかし、ビジネスは負けが死活問題になります。となれば「なりふりかまわず取りに行く」が常識になり、今のポジションがあります。それでも先輩には「わきが甘い」と未だに言われる始末。今回のインタビューを聞いて「もっと強く成功するという気持ちを強くしよう」と感じました。