みなさま、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
ロンドンでも一雨ごとに、秋が深まり、木々が色づいてきております。
実りの秋でもあり、秋の楽しみ方は幅広いですよね。


そして、秋になると、夏よりも静かに自分と向かい合いたくなるひとときはありませんか。
今、とてもよい方向にすすんでいて、流れに乗っている人は、
きっと、そういう時間も有意義に過ごせていることと思います。

向かい合うと、ちょっと辛い場合、
何かに直面していたり、もしくは、なにかが障害になって
前に進めないのかもしれませんね。
今日は、そんな、心の中では前へ踏み出したいな、と思っているけれど
なかなかうまくいかないな、と感じている方へ
壁をのりこえるためのヒントを綴りたいと思います。



さて、本題に入りますが、
過去にあった何かにとらわれてしまって、自分を出せなかったり、
自分に自信が持てない、
そんなふうに思ってしまうことはありませんでしたか?

人が、そう考えがちなのは、子どもの頃から、
今、頑張れば、将来は・・・などと
未来が過去の延長線上にあると信じ込まされてきたからです。
もちろん、人は、様々な蓄積により、成長していきますから、
それも真実ですが、すべてではありません。

思い切ったことができないときは、
過去にとらわれていないか、
過去に苦手だと認識した状況にいないか、見つめてみて
考え方を変えてみることをおすすめします。

なぜなら、過去は過去でしかなく、
どんなに悔やんでも、考えても、それは変えられないからです。

そのかわりに、今、この瞬間を充実させた方が良いですし、
幸せな出来事がうまれてくるはず


一方で、将来のことが心配で、という人もいらっしゃるかもしれませんね。

例えば、そういう方は、万一のために、今は貯蓄をしておこうと考えがちです。
ただ、備えは大切ですけれど、何事もバランスが大切です。
コツコツ貯蓄ばかりして、今楽しむための旅行もお預け、
美味しいレストランに行くのもいずれいつの日か・・、
と考え、楽しみを後回しにしてばかりというのはどうでしょう。
これは、極端な事例かもしれませんが、自己投資のためにお金を使ったり、
旅をして新しい世界に出会い、楽しむことも、人生にとっては大切なことです。
人生で一番若い、今日という日を大事にしたいですよね。

将来については、将来について、ワクワクしたり、
叶えたい夢については、具体的にイメージしたり、
お友達や家族と語ったほうがいいと思いますが、
思い悩んでもしかたのないこともありますよね。

将来への心配事が行動の障害になっているのだとしたら、
それはもったいないことだと思います。

悩むときはとことんでも良いのですが、時間制限を作って、
これ以上考えない!次へ進もうと思いたいもの。
今この瞬間を感じられるようになりたいですね。

黄色い花悩みと向かい合いたいときには、精油の力もかりましょう。

フランキンセンス

フランキンセンスの香りや今心惹かれる好きな精油の香りを一滴、
コットンにたらしてみて、
目を閉じて、香りを感じながら、大きく、深呼吸してみてください。
手を大きく開いて深呼吸してもいいですね。
心が落ち着いてきたら、自分がどうありたいのか、みつめてみましょう。
呼吸が深まって、身体がリラックスしているときであれば、
いつもより冷静にみつめられるものです。
そんなベストな状態で、誰かの役にたてるとしたら、
どんなことをしていきたいか、という
視点ももってみてください。そして、相手が喜ぶ顔を想像してみてください。
喜んでいるのは、まだ出会っていない人でもかまいません。
少し、やる気が湧いてきませんか。なにかそこで感じたことは大切に、
すぐに出来ることから、動き出してみましょう。


大人になってからの成長の本当の意味は、自分のためだけではありません。
誰かのために役に立つ人間になることです。

そして、自分のためよりも、大切な誰かのため、という目的の方が、
力が発揮できたりするものです。

こういった自分と素直に向かい合う時間を持つことで、もっと人は成長し、
潜在意識も活性化するでしょう。
いつのまにか、大切な人や、他の人の役に立てるようになって、心も満たされてきます。

人生は旅のようなもので、そのときどきの出会いや、生じる問題は、すべて、
あなたが成長するために起こっています。

辛いな、と感じたときは、決して一人でかかえこまないで。
そして、誰かとの比較をしていないか、みつめてみてください。
自分の思い込みや、よく独り言をいう言葉が同じならば、
それが、自らを辛い方向に導くものではないか、ふりかえってみてくださいね。

どうか、今、この瞬間を大切に💓 充実した時間が過ごせますように。


今日は、最後に、大好きなオードリー・ヘップバーンの言葉をご紹介します。

魅力的な唇のためには、

優しい言葉を紡ぐこと。

愛らしい瞳のためには、

 

人々の素晴らしさを見つけること。