そういえば食物アレルギーでした。/4年生の現状 | 子育ては戦いだ。

子育ては戦いだ。

子供に振り回される情けない母親のブログです。

ほぼ寛解したと思っていたちびの食物アレルギー。


確かにこの数年は検査もしていなかった。

普通に毎日水代わりに牛乳を飲む。

(これは鉄分の観点からすればよろしくない)

卵料理も大好き。普通にプリンや親子丼を食べる。

(これ、卵アレルギーっ子からするとすごいことです。

玉子と鶏のコラボですよ!!考えられない。

だいたい、私が鶏肉食べたときの母乳を飲んだだけで

顔に湿疹ができる人だったんですから。)

これでも、特に異常はなし。


ただ、私が作るときは玉子には必ず火を通します。

なぜなら、火を通すことにより抗原度

(アレルギー反応を起こしやすい度合)が下がるからです。


さて、そんなちびさんですが先日お泊りをした際

旅館の温泉卵を食べ、一言。


「口の中にぶつぶつができたんだよね(´・ω・`)。」


半熟だめなんだ!!∑(゚Д゚)


他には、血液検査で全くスコアが出ていなかったそばを

1年生にときに食べさせてみたら特に異常はありませんでした。


しかし、10割そば大盛りを食べたら

顔に湿疹ができた。


それ以降、そばは除去しております。


他にも、血液検査ではノーマークだったカニ。

こちらも小2の時にカニの入ったお味噌汁が旅館で出たので

食べさせてみたところ


一口飲んで顔が腫れる。

(水を飲ませてしばらくしたら落ち着きました。)


それ以降カニも除去しております。


転校する際に、給食の関係で食物アレルギーについて確認がありましたが

そばとカニと火を通していない卵はまず出ることがないということなので一安心。

給食は除去なしでやれています。


さすがに4年生ともなると、自分のアレルゲンと

アレルゲンを摂取するとどうなるかが分かっているので

自分だけが食べられない理由で泣き叫ぶようなことはありません。

しかも、今度の学校はアレルギー対策で

遠足の時などのおやつやおかずの交換は禁止されているので

誤食のリスクも前の学校よりは少ないし

アレルギーっ子が悲しい思いをすることも

交換自由の学校よりは少ないことでしょう。


しかし、やっぱり好きだったそばが食べられないのは嫌な様です。

年越しはそばではなく、少しでもそばに近い

細麺の五島うどんを採用しております。


九州にいたときは別にそこまで意識はしていなかったんですが

関西に越してきてちょっと遠くに遊びに行こうとする際。

日本海側だとまさしく「そば」「かに」が代表グルメなので

ちびはぶつぶつ言ってきます。

もちろん、ちびがいる前でそばやカニは食べたりしませんし

万が一のことを考えてそばとうどんを一緒の窯でゆでる

お店にもいきません。


わけのわからない2歳の時よりは、除去の内容も減ったし

本人の理解も上がったのでずいぶん楽にはなりました。

その分本人の苦悩も大きいので、やはり親としては

悩ましいような申し訳ない気分で何とも言えなくなります。


あと、「食べても何も起こらない」ことが増えたことにより

親(私)の意識が相当ゆるくなってました。

彼は普通の子みたいに何でも食べて良い人ではない。

やはり、こちらが強く意識をしていかなければという戒めを。

こちらに、決意表明代わりに記します。


*長男はアナフィラキシーショックを起こしたことはありません。

 そのことと年齢と血液検査のスコアを踏まえて解除に踏み切ってます。

 あくまでこれは個人の事例にすぎずすべてのアレルギーっ子に

 当てはまるとは限りません。

 解除の際は主治医と相談の上、自己責任でお願いします。