浪人中の恩師の話。

大学受験に失敗し不本意ながら
某大学に進学を決めた時期だった。
当時の恩師の一人と今後の進路を話し合っているとき
もし(大学進学以外で)英語を勉強したのであれば、
ということで2つの英語学校を紹介してくれた。
恩師は日本の大学ながら英語で授業することで
知られている大学出身だったせいか
専攻でもないのにそういうことをよく知っていた
(少なくとも当時はそう思えた)。
まあ、TOEFLの存在も
この方に教わるまで知らなかった私なので
たかが知れているのだけど。

当時はインターネットなどなく
それらの学校名は頭に残っていたものの
特に調べることなく
不本意とはいえ、入学し通い始めてしまうと
恩師に教わった学校のことなど
頭から離れてしまい、だらだらとした大学生活を終え
社会人となったのであった。

恩師に教わった英語学校のうち
1つは私が大学生のころ、諸事情で廃業?してしまった。
かなり特徴のある学校ではあるが
留学以外、日本国内にいることを考慮すると
かなり実力がつくことでそこそこ名が知られていたらしい。
(もちろんそんなことは当時は知る由もなく)

なぜこんなことを書き始めたかというと
もう一つの学校が最近ネット上の広告で
見る機会が増えているからである。

最近、ふと高校卒業からタイに住み始める前まで)のことを
思い出すことが多い。
まあ、理由はなんとなくわかっているけど、
書きたくないので割愛する。