NOFX、2021年の「Single Album」、2022年の「Double Album」に続きEP「Half Album」リリース。
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今週よく聴いた旧譜の中からスカのバンド2組をセレクトしました。
まずはKEMURI。
KEMURIは1995年に結成されたスカパンクバンド。
2007年に解散するが、2012年のAIR JAM 2012に出演し再結成が発表された。
KEMURIは1stの「Little Playmate」、2ndの「77 Days」で知名度が上がり、広く知れ渡るようになる。
この辺りのKEMURIは知っているけど、再結成後のKEMURIはあまり聴いてないと言う人もいますが、これまでKEMURIのライブに参戦して来て、1stから現在に至るまで、もしくは、2000年以降聴き出して、一貫はしてKEMURIを支持している人が多いのも確か。
KEMURIのバンドのアティチュードはPMA(Positive Mental Attitude)、肯定的精神姿勢で、何事も前向きに捉えて、何が良くて何が悪いかと言うのは、絶対的になく、自分自身の判断によると言うもの。
KEMURIの本質はパンクロックであるけど、ギター、ベース、ドラムの編成に、サックス、トロンボーン、トランペット等ホーン隊が加わり、スカのリズムも加わる。
パンクロックのエネルギーから激しさや速さもあるのですが、KEMURIはメロディックでメローな要素が多大にあり、速い曲からミディアム、スローな曲と幅広いです。
サウンド面だけでなく、バンドのアティチュードのPMAが象徴しているように、メッセージ性の強いバンドです。
さて、再結成後のKEMURIは、数々のアルバムを発売して、また精力的にライブを行ってきました。
再結成後の数々のアルバムの中でおすすめはこの3枚です。
RAMPANT
F
FREEDOMOSH
RAMPANTは速い曲も多いですが、Fはミディアムなトーンでアルバム全体貫かれています。
FREEDOMOSHもアルバムのコンセプトは「もっと自由に、もっと混ざって、もっと暴れて」とはありますが、曲調が激しいと言うわけでなく、メローな曲が多く、聴きやすい曲が多いです。
初期の2作品が2017年にリマスターされたときに買い直したものですが、実際には2作品だけでなく、3rd以降も購入していました。
KEMURIは一生聴き続けるバンドの一つです。
もう1組のバンドはThe Specials。
スカは1950年代から1960年代にかけて生まれたジャマイカの音楽ですが、1977年に結成され、1979年デビューシングル「Gangsters」をリリースして、スカにエネルギッシュなパンクを融合させた2トーンスカを世に広めたバンドThe Specialsもよく聴いていますね。
イングランドの白人・黒人混成バンドですが、その辺りも多様さを感じます。
KEMURIもスペシャルズの影響が強いです。
スペシャルズの1st「The Specials」ですが、CD2種類持っています。
ただ、前者と後者の2015年にリマスターされた音質が異なるため雰囲気も違って感じるんですよね。
前者はCDらしく音のシャープさがあるのですが、後者は音域が広がっていて、アナログな印象も受けます。
確かに前者はライブの音と少しかけ離れている感はあります。
ライブは単独には行ったことはないですが、フェスには2回あります。
2009年のサマソニと2012年のフジロックです。
どちらも良かったですが、サマソニの方がマウンテンステージで屋内のライブだったため、くっきりしていて、スペシャルズの世界に堪能出来ましたね。
またエルビス・コステロ〜スペシャルズの流れも最高でした。
ただ、後追いなので、アナログ盤を持ってないので、欲しいですね。
いずれ購入します。
デビューアルバム「The Specials」は名曲揃いです。
後者のリマスター盤はいきなり1曲目にシングル曲「Gangsters」をボーナスに収録してしまっているのもあり印象が変わっていたりします。
アルバムの1曲目はそのアルバムの印象に左右しますが、アルバムの最後でなく、最初に持って来ているのも面白いです。
スペシャルズも一生聴けるバンドの一つですね。
YouTubeを貼り付けようと思ったのですが、システム上で不具合が生じて貼り付けられないので、今日はこれでお開きとします。
今日は半袖陽気でした。
世間的には今日もなんでしょうけど、昨日まで5日間、仕事で屋内にいた関係で、日中の暑さを体感してませんでした。
ところで、NOFXのEP「Half Album」の発売日は昨日ですが、まだ入荷待ちの状況です。
まだ、日本に入荷していないようで、もう少し時間がかかりそうですが、FAT MIKEのストリングス・アルバムでも聴いて、ゆる〜く待っています。
FATのアルバムはバンドの音だけでなくボーカルなしで、NOFXの楽曲をオーケストラで再構築したアルバムで純粋にメロディを楽しむ内容になっています。
さて、最近ブログでは、新譜中心にアップしていたような所もありますが、旧譜(発売してから1年半以上経過すると、旧譜と言うようですが)も取り上げてみる価値はありますよね。
今日はミディアムなテンポ、スローなテンポをテーマに最近聴いた旧譜の中から何枚かセレクトしてみました。
まず、ミディアムと言うとKen Yokoyamaの新譜「INDIAN BURN」は前作の「4WHEELS 9LIVES」と比較すると、テンポはゆっくりめになっていますが、でも心に沁みる曲が多いですよね。
今日取り上げるのは、さらにゆっくりなアルバムを取り上げてみます。
まずハイロウズの「リラクシン ウィズ ザ・ハイロウズ」。
その前のアルバム「バウムクーヘン」も名盤ですが、リラクシンもカラーが違い、緩い作風ですが、いいですね。
Kenさんもそうですが、アップテンポの曲と心の沁み方が異なりますよね。(どちらも心に刺さりますが、刺さり方が異なると言う意味で、どちらが良いかと言った優劣はありません。)
景色があって、人の心の働きや感情が投影されていて、情景を感じ、特にヒロトの日本語のボーカルが心に刺さったりします。
マーシーの歌詞がこのアルバムのポイントにもなっているように思います。
それと、ロウエイタスの「旅鳥小唄」。
ブラフマン、OAUのトシロウさんとエルレガーデン、ハイエイタス、モノアイズの細美武士さんの2人のアコギの弾き語りのユニット。
ゆっくりで静かなトーンが漂う中で、静と動のコントラストが絶妙で、日本の情景が漂いますが、それだけでなく、政治や社会の風刺もあります。
でもフォークとは違う、細美さんやトシロウさんのカラーが全面に出ていますね。
OAUは欧米のトラッドやルーツミュージックの要素もあったりするのですが、ロウエイタスは至って日本的ですね。
ジャケ写もCDとアナログ盤に違いがあります。
CD、アナログ盤ともにジャケ写は、林忠彦さんの作品ですが、特にアナログ盤の「洋モクをくゆらす戦災孤児」の写真を初めて観たときは衝撃的でした。(このアルバムで初めて観たのではなく、かなり前ですが)
ここ1週間でも他にアルバムを聴いていますが、特に2枚にセレクトしてみました。
ハイロウズ繋がりでブルーハーツの緩めのアルバム「HIGH KICKS」も名盤なんですけどね。
最近のブログの更新頻度は週に1回、多くても2回ですが、今後もちょくちょく聴いているアルバムから1〜2枚セレクトして取り上げます。
今日は稲荷山公園にて花見ウォークをして来ました!
ほぼ満開でだいぶ綺麗になって来ました。
曇り空ですが、気温が15〜16℃と花見陽気になっていて、花見客で賑わっていました。
老若男女問わずです。
所々で、テントを張っての花見が見受けられ、またバーベキューもありです。
春を実感しますね。
もちろん、子連れ、ひとり花見、老夫婦、男女も多くいますよ。
日本は桜の名所と言うだけあって近場に桜を見られる所は多いですが、ここは派手さはないですが、落ち着いていられますね。
桜にちなんだ曲で一番はKen Yokoyamaの「Cherry Blossoms」です。
もちろん桜ソングは数多くありますね。
5曲と言ったらこうですね。
Ken Yokoyama Cherry Blossoms
10-FEET CHERRY BLOSSOM
KEMURI SAKURA
aiko 桜の時
ケツメイシ さくら