映画のタロット的解釈

こんにちは美愛です。

昨日は虹が見えましたね！

いつも電話占いピュアリに沢山のご予約ありがとうございます。

皆さんは映画はお好きですか？

私は映画が大好きで鑑賞した後はストーリーをタロットカードで象徴的に解釈したものと、自分の感想を記録しています。

目的は占うことではなくストーリーを札で象徴的に解釈することで、その作品が更に奥深いところまで理解ができること。

もうひとつは記録することで作品を「忘れない」

せっかく観たのに忘れてしまったらもったいないと思いまして。

私の大好きな映画「ショーシャンクの空に」という映画を使って説明させていただきますね。

「ショーシャンクの空に」を観ていない方もいらっしゃると思いますのでなるべくネタバレしないように説明しますと…。

主人公の優秀な銀行の副頭取アンディーは浮気をした妻を殺害したという容疑をかけられた。

彼は潔白を訴えるが、いいかげんな捜査と不運が重なり訴えを却下されてしまう。

悲惨なことに冤罪(無実の罪)ながらも悪名高きショーシャンク刑務所に終身刑での服役が決まってしまう。

だか、彼の強靭な精神力と知的で冷静な分析と賢さで人生を取り返すという感動の物語です。

最初に登場する裁判官や判事の決めてかかる判決は皇帝のリバース又は法王又は正義のリバースで象徴。

法王は充分な証拠も無いのに不当な判決を出した、裁判官や判事。

正義は間違えた判決そのものを象徴します。

そしてアンディーに運命のリバースは不運な偶然が重なること。

運命のリバースは歯車が狂うことを意味しています。

そしてソードの10は最悪の状態、逃げられない状況におちいること。

悪魔(妻への嫉妬と酒)
アンディの不運(アンディが居合わせた時間に偶然に事件が起こる、アンディーが妻の浮気についてのショックと嫉妬、怒りながら呑んだ酒で記憶が曖昧になり結果、事件巻き込まれる

タワー(ショーシャンク刑務所)

再び悪魔(ショーシャンク刑務所の所長)と暴力による支配

習慣と依存(力のリバース)

力のリバースはアンディー以外の刑務所に服役している人々は皆その劣悪な環境に慣れて依存していくことを象徴。

一方でのアンディーは状況に依存することなく、今を受け入れて強い精神力を保ってチャンスを待つ。力の正位置

時間というエネルギーを知恵にすること(隠者)

そして希望(星)を忘れない

アンディーがある事を決行する前日、友人のレッドと話している時に「不運はいつも誰かの頭上に舞い降りる今回は私だった不運がこんなに恐ろしいとは」と言っているシーンでは運命は正位置に変わる。

そして決行のチャンスとタイミング

アンディーは太平洋に面した場所でもう一度違う人生で復活する。

ジャッジメントは生まれ変わる。
アンディーがレッドに「太平洋の別名は『記憶のない海』だ
そこでホテルを建ててボートで客を案内して暮らしたい」と言っているシーン。

世界と愚者の札

ものごとのはじまりとおわり。

本当に素晴らしい映画なので是非ご覧になって下さいね。

皆様が素晴らしいパートナーと幸せになっていただけるように日々精進して参ります。

どのような些細な事でもお話ししてくださいね。