初めて九州の外のフェスティバルに参加させていただいたのは2011年のこと。
森の国オカリナフェスティバル。
それから13年でしょうか。
あれから様々な表現を試していました。
過去の動画と照らし合わせて見てみました、、、
率直な感想、、、
表現はともかく、、、
一層おっさんになった😂
ふくよかになった😂
スレンダーだった頃が懐かしい😂😂
とつまんないことはやめときましょう。😂
自虐😂
今年は去年に引き続き、舞踊コラボでエントリー。
百音鳥《HIBARI》1周年です。
一年前、お試しに横に立ってもらい、踊ってみてもらった試験的限定コラボ予定だったものでしたが、2回目京都で成立したあたりから、再びパフォーマーとしての表現者をやっていけるかもしれない可能性をこのコラボに相方は感じてくれた様子。
パフォーマンスを表現する場が欲しいと以前から思っていたようなんです。
そこまで感じてくれるのなら私も前向きに先の可能性とやら見たくなりました。
(それまで、なんか惰性でなんとなくオカリナやってた。忙しさにかまけて、ほんと適当に、、、すみません🙇♂️)
演奏者として良い刺激になる。
私は思いつきでインスピレーションのままあれやろうこれやろうと首突っ込むものですから。それに乗ってくれる人がいることは嬉しいこと。
最初こそはオカリナの場で前例がほぼないダンスを披露することに半信半疑の相方。
私の方はうまくいくであろう確信は元々あって、娘ダンスコラボ経験がなければ思いつきも想像もすることはなかったであろうけど、私はぼんやりとそれ以上のことが可能ではないかとは薄々感じるものはありました。前例はないものの相方がどんなパフォーマンスやってたかを知っていた。見せてみたら面白いかもしれない。
そしてやらせてみたら正解だった。
そんな経緯でしたか、、、
確実な手応えを感じてから、次を思案しました。
その段階ではかなり迷うんですよね。何をやろうかと、、
前曲布谷鳥を超えるもの、見つけ出せるのか、なんともぼんやりした中、インスピレーション任せで選んだ曲がいくつか、、、
踊れないと相方に却下された曲もいくつかありまして、、、相方は曲に込められた歌詞の内容とかも気にします。
私は一回聴いたら耳に残る旋律優先で歌詞の意味はあまり拾えない、という違いもありますね。最初にやった布谷鳥なんて中毒性あるという声がいくつかあったもんですから。旋律最優先の曲です。
聴いたことなくて中毒性ある曲なんてなかなか見つかるものではないので、探すと言うよりたまたま見つけてしまった、という姿勢で曲を決める感じなのです。そして意見が一致した時に始める、そんな感じかな。
そんなスタイルですから海外から見つけてしまいますね。
(前夜祭で演奏した東京盆踊りもそんな感じかなー、日本人の曲ではありません。外国人から見た日本人発音のカタカナ英語が面白いという歌でした。)
私以上に踊る姿勢に真摯な相方に感化され、私のモチベーションは上がっていく。
そんな中、去年秋から取り組みだしたのが布谷鳥に続き再び中国系歌謡。
「小さな林檎」こと「小苹果」(小蘋果)🍎
原曲です。
相方の二胡やっている友人とコラボ組んだそう。
その曲の参考案件。
「これ、オカリナで出来ない?」
と問いかけられ軽く曲をオカリナで流す、、、、
F管あたりでいけるかな?うん、、、
私は楽譜は読めないのですが、耳と指の動きで最適解を見つける癖を付けていたので、そういう提案を受けるのは割と得意。
歌よりも笛系の楽器やってる人YouTubeに居ないかなぁと探して、フルート発見、陶笛(オカリナ)発見、と参考になる音源を絞っていくことになるのです。
この人大好き❤
伴奏も見つけて
とりあえずこんなんなりましたけど、と演奏結果を相方に見せる。
(フェス参加をリハにしてるようなとこはある。)
今とは全然違います。アルトF管優先でしたから。
(後半に少しだけソプラノFを混ぜてみた。)
おまけにこの動画、前奏無伴奏をカットしています。
あきらかに自分で聴いてもこれはないなーって感じで前半は公開しませんが、、、本番の場所を使う実験の場という思考です。
これを聴かせてダンスに合わせるならソプラノのキレがいいと相方のリクエスト。
ソプラノF縛りにしました。
暫定録音を相方に見せ、これで練習していただく流れに乗せる。そんなやりとり。
で、森の国本番前にもう一度、再チェックの意味で別のフェスティバルでチェックを入れます。
グラサン使うのも実験です。
ふたりでアフロ被ろうかという案もあったほどです。
ちなみにここでやった小さな木の実は枠埋めの意味もあるのですが、小さな林檎と木の実つながりなとこもあるのです。
あと、次回の森の国参加条件にソロではない「アンサンブル」をかならずやらなきゃ成立しない案件もありまして、、、
小さな木の実も実験入れてます。
普段は使わないカンターレもかなり難易度が高いes2000を選択。
オカリナが古すぎて最低音が下がりきれない案件が出てしまってます。そのため森の国ではとりやめにしましたが、オカリナが古すぎて縮むって実際にあるんです。
それを伝えてきたのは亜音さんですけど、実際に長年使い込んだ亜音エルが最低音全く不可能になってしまって、ほんと経年劣化に「収縮」案件があるなんて体感すると驚きますよね。
個人的には二曲とも失敗と思ってますが、次に繋ぐための失敗。熟成です。
さて、本祭の模様。
それぞれの曲には私なりにテーマを持ってやってみました。
正直、耳が聴こえなくなってる気がする。高音、、、
演奏時、金属音に気付けないなんてショック。
参加者、関係者の方々、聴いてくれて(観てくれて)暖かい言葉をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。
現地ではほんと余裕もあまりなく落ち着いて話をするタイミングは部屋飲み時しかありませんが、
有難い言葉をかけてくださる。
この場を相方に紹介してみて本当に良かったと思ってます。
今後とも私たち百音鳥《HIBARI》をよろしくお願い申し上げます。
番外編
森の国到着前
岡山で愛車トラブル。
レッカー対応。
イベント後も姫路でトラブル
このエラーコードをリセットする手段取れるのはディーラーだけ。
閉店、休みだとお手上げ状態。
お先真っ暗になったのは言うまでもなく、、、、
二度目のエラーの時は九州にそのまま帰れる見込みは少なかったのです。
このエラーコードを出さないように慎重にバッテリーを温めないよう、充電を浅く浅く、誤魔化しながらなんとか遠隔地預けだけは避けることが出来ました。
最終目的地ディーラーでは代車を用意してもらい、しっかりエラーコード誘発して置いてきました。
ただいま入院中です。