砂風呂

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【lesson4】砂風呂

みなさん、砂風呂に入ったことありますか?

私はまだ一度しかないのですが、とっても気持ちよくてまた行きたいな~と常日頃思っています。近々行ってこよう!さてさて、砂風呂でタブーなことがあると思います。去年の今ごろ、大江戸温泉にある砂風呂に当時付き合っていた彼と2人でした、砂風呂体験を最初からお話し致します。

まず、水分補給。水分は十分取っておくことが大切です(このあと後悔することになりますからね)。洋服を砂風呂専用の妙な浴衣に着替える。何故、妙なのか。それは、歩くと30センチくらいの長さの布をひきずるくらいあるのです。その謎はすぐに解けました。砂の上に横たわったときに、足元に砂が入らないように折りたたむためにあったのです。なるほど、と感心しているあいだに、お姉さんに砂をかけられる。おおきなしゃべるでざっくざく。ううっ!?結構重い。そう、非常に重い。というか、苦しい。肺がつぶれる~。といった頃に、お姉さんがしゃべるの手を休める。え、これで15分くらい入っているの?息できないよ~。といった状況で息苦しいまま、放置。あああああ、暑い。暑い。暑い。とにかく暑い。暑いのよ~。息苦しい中で、じわじわと暑くなってくる状況に、相当気持ちよくなってきて、うっとり。若干変態っぽい。

気が付くと、意識がふっとんでいました。「砂どけますね~」という声とともに、意識が戻ってくる。ああ、もう15分経ってしまったのか。気持ちよく寝てたのに・・・いや、貧血みたいに倒れた気分。すぐには起き上がることができなくて、ぼ~っとする。横で砂風呂を堪能していた彼も同様らしい。それでも、私より復活は早くて、ヨタヨタする私を支えながらなんとか砂風呂から脱出。すごい、汗びしょびしょ。浴衣もぐっしょり。ああ、早くシャワーを浴びたいけど、まだあんまり歩けない。外にあるベンチに座って水を飲みながら深呼吸。ひとつ、ふたつ。徐々に意識もはっきりしてきて・・・。ん?そういえば、私、メイク落としてなかった・・・。っていうか、汗びしょびしょ。ぐしょぐしょ。・・・。

シャワー、浴びてこようと提案して、彼とは違うゲートをくぐってシャワールームへ。鏡の中をのぞくと・・・。そこは動物園・・・。あああ、パンダがそこに。すっぴんは公開しても、ここまでメイクがくずれてぐちょぐちょになった彼女を見てどう思ったのだろう・・・。くすん。

話が脱線してしまったけれど、砂風呂はとにかく汗をかくことができます。汗をかくということは、身体の中にある余計な水分や汚い油とかいろいろな必要なくなった老廃物を外に出してくれるので、終わってシャワーを浴びたあとは、お肌ふっくらした感じです。ここに化粧水をたっぷりしてあげることで、吸収も早いし、できればパックとかしてあげたいですね。身体の外から水分を入れてあげて、きれいな肌に一歩近づくことができるのではないでしょうか。