今月は香奈とsweetの命日が有りました。
sweet 1995/5/24〜2007/7/8
香奈 2007/4/27〜2017/7/4
sweetは1年間の壮絶な介護&闘病の末、
肥満細胞種が原因で、香奈は骨肉腫を患い、
最期は多臓器不全で、この世を去りました。
香奈は微妙に前足に違和感がある
という程度で診察してもらい、
消去法で病気を特定。
ただ、骨肉腫の検査だけは
骨を削らないといけないので、
麻酔で悩んだけど、
骨肉腫だと、進行が早い癌なだけに
悩んでる間に進行するし
やっぱり、病名が判明した時、
病院で崩れる様に泣きました。
骨肉腫は相当な痛みを伴う癌で、
友人のピレも骨肉腫になってる子が多く、
断脚後もその痛みで泣き叫ぶ愛犬を、
見るに堪えないと聞いてたから・・・
ただ、香奈は遠くからの友人が
沢山お守りを送ってくれたお陰か、
断脚する前に
4本足で虹の橋に送り出してあげれました。
sweetは介護期、
肺捻転で呼吸がしにくかったり、
変形性脊髄症で立ったり座ったりが
介助無しでは出来なくなったり、
耳血腫から肥満細胞種が出来、
片耳ごと切断したり、
急性膵炎と、かなり手がかかりました。
この時の私の平均睡眠は3時間。
ワンオペでも若かったから出来た。
今みたいに東洋医学が当たり前じゃ無い時代、
情報も儘ならず、治療は西洋医学重点でした。
手作り食も、このsweetが来た年から始め、
当時は本当に知識を得るにも
情報が全く無い時代。
介護期も須崎先生の手作り食しかない
時代でしたね
だから、私が始めに手作り食の勉強をしたのは
食育でした。
私の今の知識はこの子達から得た物が多く、
糧になってる事が多く有ります。
どれだけ頑張っても、
大なり小なり後悔は残ります。
時間が経った今は感謝の方が大きいかな
レスキューしてる時も2頭とも文句も言わず、
ただただ、母に付き合ってくれました。
時には預かりの子に
教育や指導もしてくれたなぁ。。。
いい子達
今でも自慢の子達
ただ、超大型犬の介護は本当に大変
sweetの時は介護に入ると、
普段使わない筋肉を使ってたので、
3ヶ月ほど筋肉痛でした
香奈の時は、腰に来ました
70㎏はさすがに大変でした。
動けなくなり、
病院の診察室まで行けなくて
自分の車の中での診察、
処置室から点滴セットを持って来てもらい、
車の中での点滴。
先生には駐車場と病院の往復を
何度もして頂きました。
本当にお世話になりました。
そして翌日から、
1日1.5リットルの点滴を毎日家でしてたので、
オシッコの量が半端無く、
その度に香奈の腰を持ち上げてシーツを替え、
バスタオルで拭いてあげて、
時にはお湯で流してあげたりと。
今から１０年後、それが出来るか・・・
と考えたら、もう、超大型犬は無理かな。
手を抜けば飼えるかもやけど、
自分がそれを許さない
今の自分の年では無く、
先の自分の年を考えて。
沢山の思い出。
そして沢山教えられた事。
この子達が居なかったら経験できなかった事。
繋がらなかった人達。
ありがとうで一杯
ずっとずっとずっと大切な子達
何時か再会出来るまで、
母さん、もう少しこっちで頑張るよ(*^-^*)
