今日は終戦記念日： マリアの被昇天と予科練平和記念館
今日は、8月15日 終戦記念日でしたね。
みなさま、どのようにお過ごしになりましたか？
お盆休みの方も、また、お仕事の方もいらしたかしら。
キリスト教徒にとって、今日はマリアの被昇天の日。
（実は、私はクリスチャンです）
Hくんと教会に行き、午前のミサに預かりました。
司祭が、「世界中で戦争がなくならず、悲しいことです。平和な世を祈りましょう！」
とお話をされ､一緒に、心静かに祈りました。
H君のたっての希望で、ミサの後、茨城県にある予科練平和記念館に行きました。
（要 予約。電話でできます。）
そこは、予科練＝海軍飛行予科練習生の記念館で、初めて訪れました。
この記念館では、戦時中、実際、予科練に入隊（試験を受け難関を突破しないとなれないそうです）後、若者がどのような生活をし、訓練を行い､海軍に配属となり、軍人として、どのような人生を送ったかを時系列的に掲示していました。
太平洋戦争になると特攻に出撃した人もおり、当時の予科練生が、どのような感情を抱いていたかも､様々な記録があって、見たり、感じることができます。動画も見れます。
貴重な記録の数々で、知らなかったことを沢山知ることができました。
若者が片道切符の特攻部隊で、命をかけて戦った・・・そんな尊い犠牲の上に日本の今があると思うと胸が痛みました。
H君が、ぼそっとつぶやきました。
「昔の兵隊さんは、かわいそうだね。」
（うん、ほんとにその通りだと思う．．．心の声）
平和な時代に生まれ、育ったことに感謝しないと・・・
そんなことを思った終戦記念日です。
●予科練平和記念館のHP ↓ 興味のある方はクリックしてみてね。
