小学校の歯科検診の結果を見るたびに毎年むし歯が減ってくるのがわかります。
これも保護者の方のむし歯予防に対する意識が年々上がってきているということです。
親の世代が子どもの時に正しいブラシングを教えてもらっている世代なんじゃないかと思えるくらいになってきました。
小学校の歯科保健指導の授業に保護者も参加してくださり、授業後の質問が専門的になってくることがあります。
だいたいは「歯並び」に関してです。自分のお子さんの口の中に常に関心があり歯磨きを頑張っているようです。
フロスになるとクラスで1~2名ほどとなってまだまだ低い事がうかがえます。
私はフロスの必要性をどの学年どの世代でも伝えていこうと考えます。
それにはテレビのCMなどでもあくまでも楊枝の代わりのような「糸ようじ」だけでなく「歯周病にはフロッシング」と流してもらいたいです。
NHK今日の健康でも歯周病は取り上げられますが、もう少しフロスや歯間ブラシ、歯ブラシの補助器具を紹介してもらいたいものです。