生まれてくる子に病気があるのわかってたから立会いさせなかったのではないか、とか立会いさせない理由付けのために吸引したのでは?などと思ってしまうのです。
人の話も聞かないし、質問とか意見を言えるような雰囲気じゃないので、私も夫以外にはこの疑問は言わず退院しました。
「順調、全然問題ない」と言われて妊娠生活を送ってきた私が障害児を生んだことを出産報告と共に報告した人達には、驚かれたと共にやっぱり「わからなかったの?」「先生はわかってたんじゃない?」とよく言われました。
でもそれよりも産後の体も休めず産後2日目から娘の所に面会に行き搾乳して届ける毎日でくたくたでしたのでそのままにしていたら、2週間経ってなぜか突然産院の看護師から「調子はどう?」なんて電話がありました。
ただ心配して電話かけてきてくれたんだと素直にとれればよかったのですが、日に日に不信感や疑惑が大きくなってきていた所だったし、健康な子を産んだ人にいちいち電話なんてかけてないし、次の日に入院中に予約させられた(産院には元気な赤ちゃんがいっぱいいるので、産んだばかりの我が子と引き離されている私にいは行くのが辛かったけど、弱い娘のために少しでもいい母乳が出せるのならと勧められるがままに予約していた)おっぱいマッサージに行くことになってるのに前日の夜に電話してくることにも、何か探りを入れられているような気がしました。

そのときにただ質問として「先生はわかっていたんじゃないですか?」とやんわりと〈私も気を使って本当にやんわりとです)聞いてみたんです。
そしたら次の日にマッサージの後、わざわざ診察室に呼び出されてこっぴどく怒られたのです。
怒鳴られたと思います。
あの人はもともと声が大きいし、口が悪いのでそんなつもりではないのかもしれませんが。
障害児を生んだ親として当然のことを聞いただけなのに怒るのも変だと思いますが、私が許せないのはそのときに娘の事を「奇形」「おかしい」「異常」「変」などと医学用語なのかもしれないけど、当事者としては言われたら傷つくような差別や偏見のような
言葉を連発された事なのです。
耳をふさいで逃げ出したかったです。


他にも言い方って物があると思うんです!!

彼女の病気の症状の一つに合指症があるのですが、これだって「指がくっついてる」と言えばすむことではありませんか!?

娘の病気は、たくさんの合併症があるので小児科だけではなくたくさんの科にかかっており何人もの先生に診てもらっていますが、他の先生方にこのような言葉を使って説明されたことは一度もありません。

多くの病院がまだそうであるようにここもプライバシーの配慮はほとんどなく、他の患者さん達に丸聞こだったと思います。

私は、妊娠中にわかってて言わなかったことを責めるつもりもないし、ただ質問として聞いただけなのですが、こっちの言うことには聞く耳持たず一方的に怒られました。
最初は人のカルテを書きながら、最後は私のカルテを横に投げ捨てられました
患者の気持ちもわからないような人に医者をやっててほしくない。
医者として以前に人として最低な人間だと思いました。

まだまだこの産婦人科に対する不満、疑惑、不信感はたくさんあります。
あの怒られた一件がなければ流せた事も、流せなくなってしまいました。
娘のためにも泣き寝入りしたくないのです。

どんな子でも、娘はとても可愛いです。
これからも大切に可愛がって育てていきたいと思っています。