なににお金を払うのか? | 杉原 謙 アメーバブログ

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自分ビジネスを上手くいかせるアドバイス

 

今日は商売に通じるお話をしてみたいと思います。

 

僕は集客や企業のブランディングに関するコンサルティングや

ウェブサイト制作などのお手伝いもしておりますが、

どうも、ただお話しするだけでお代を頂くことには抵抗があるのです。

 

それは、コンサルティングやコーチングを受けるだけで

好転的に結果が得られる方もいれば、

なにも感じない、なにも変化がなかったという方達もいっぱいいるからです。

 

これは僕自身の実力の問題があることは承知の上ですが、

やはり受け取っていただく方の段階が僕のお伝えする内容とマッチしない。

 

聞きたいこと、教えてほしいことが

必ずしも一致しているとは限らないことに起きるのかと思います。

 

なので、考えた結果、僕は基本的に成果報酬というカタチで、

料金を頂くようにしています。

 

もちろん、僕も大切な時間を使いますので

必要最低限の代価はいただきますが、

それ以上の価値は、僕が決めることではなく。

 

受け取っていただく方次第、お客様だということなのです。

 

例えば、

効果があるのか分からないけど試してみた・・・

 

結果良い結果が出れば喜んで代価を支払いたいものですし、

悪ければ、代価を払うどころか、最悪お金を請求したくもなるものです。

 

美容師としての考え方でもそうなんです。

結果、お客様が求めている期待値以上の結果が出せなければ

やはり代価はいただけません。

 

最悪、髪を痛ませるだけの結果を生んでしまえば、

お金を返してほしいだろうし、僕も謝罪の意をこめてお金を払いたくもなります。

 

お客様が欲しいのは、得たい結果”なのです。

 

では、お客様が満足しようが、満足しまいが

お金はきちんといただきます!という考えならどうでしょうか?

 

世の中には、金さえもらえればなんだっていい。

儲かればいいんだ。

お金をたくさん持っている人、収入が高ければ素晴らしいんだ、という

考えの方はたくさんいらっしゃいます。

 

正直に、僕自身もそうでした。(今、これからはそうでないと思ってます(笑)

ノルマ達成のために、本当はお客さんにとっては必要のないことでも、

あたかも絶対に必要ですよ!と言わんばかりに

単価アップを、自分のため中心に考えて勧めていました。

 

結果はどうなるかは歴然です。

 

おそかれ早かれ、お客さんも賢いので

自分のため中心の考えではお客さんは離れていきます。(友達も)

 

 

なぜならお客さんはお金をもらってほしいのではなく、

結果を買いに来ているのですから・・・・

 

やはり同じ仕事をするにも心をどこに置くかが重要なのです。

 

本当に相手のためを思って勧めるのか?

本当に相手の幸せを願って、喜んでいただくために働くのかです。

 

 

主婦の月収は約30万円の価値があると言われています。

 

これについても、いえるのです。

 

「なんで子供なんて産んじゃったんだろう...あー自分の時間が欲しい・・・」

と思いながら子育てをする。

 

このような思いで育てても、代価は月収30万円の価値があると言えるでしょうか?

 

いえませんよね

 

逆に、愛情たっぷりに育てていく育児には、100万円級の価値があると言えます。

 

心をどこに置くかが重要なのです。

 

 

自分のために頑張るのか。

 

自分以外のために頑張れるのか。

 

より自分の価値を上げられる在り方はどちらでしょうか。。

より素敵な出会いを構築していけるのはどちらでしょうか。

 

 

本当は自分のやったことで不幸な人なんて増やしたくない。

本当は、いいことしていきたい。

 

本当はそう思っているはずです。

 

僕も本当はそうだ、わたしもそうなんですよね。

と思われる方は是非、ご一緒にライトワーク出来たらうれしいです^^

http://smart-ark.org/comrade/cf/member

 

 

追伸:

それにしても、心をどこに置こうが

1時間でいくらもらえるのか?時給で人の働く価値を計る社会システムは

どうにかしたいものです・・・