綿棒が鼻に・・・。
今年もいろいろありましたが、
12月の締めくくりに、一番ひやりとする事件が・・・。
危なっかしいので、なるべく持たせない様にしている綿棒。
風邪を引いてから、鼻が気になるくぅたんは、
よくティッシュを使って自分で鼻の掃除をしようとするのですが、
この日は綿棒を欲しがり、ダダを捏ねるので仕方なく、
子供用で柄の部分が柔らかい綿棒を、手渡してしまいました。
万が一、走り回って突っ込んでしまうと怖いので、柄の部分を軽く折り曲げて持たせました。
水仕事の途中だったもので、少し目を離して様子を見た瞬間、
半分が折れて見当たらないのに気がつきました!その間ほんの3分程・・・。
「くぅたん、半分はどうしたの??」
違う部屋へは移動していなかったので、
どう考えても見当たらないのはおかしいと思い聞いてみると、
「はな。」と言いながら自分の鼻を指しました。
でも、鼻に入ったのなら、もっと異物感を訴えるでしょうし、
入った瞬間だって痛がるのではないかと思い、
半信半疑のまま、とりあえず耳鼻科に電話をしてみました。
看護士さんの話では、仮に入ったとしても、自然に出てくるケースが多いとの事。
でも年末という事もあり、その日が年内最後の診療だったので、診てもらう事にしました。
いつもは混みこみの耳鼻科でしたが、この日は急患のみの診療だったので、着いてすぐにみてもらう事が出来ました。
先生の会話。
「ん~、見えないけどなぁ。この白いのはお鼻かな?」
「じゅるる~。」(鼻を吸引する音。)
「ん?この白いのは鼻じゃないねぇ・・・。」
「うん・・・。入ってるね。」
そして・・・出てきました!ピンセットの先には見当たらなかった綿棒が・・・!
それにしても・・・。そんなに簡単に入っちゃうもんなんでしょうかねぇ・・・。
思い返せば、まだ風邪の名残で少し咳もしていて、水仕事の間も、一度咳をしたのは聞いていたので、今思うと、あの時が綿棒を突っ込んでしまい鼻がむず痒かった瞬間だったのでしょう・・・。
あのまま受診しなかったら、年明けまで綿棒が入ったままだった事を考えるとゾッとします。
先生に診てもらう間、嫌がりもせず、泣きもしなかったくぅたん。
お詫びとご褒美に、ハーゲンダッツのアイスクリームを買ってあげました・・・。
いやいや、大反省です。ホントに気をつけないとですよね。
綿棒、ストロー、箸、シャープペンのキャップ・・・。
やりたがり、ダダコネの2歳児にとって、日常の中にはなんて凶器の多い事か!それを痛感した年末でした!!