昨晩の米株式市場において、ダウは3日続落した。
米長期金利が低下したため金融株が売られ、また米中貿易摩擦が激化するとの警戒感からキャタピラーなどが売られため、ダウ平均を押し下げた。
ECB理事会は、14日、量的金融緩和を年内に終了すると決めた一方で来年夏まで利上げしないこととしたため、欧州国債利回りが低下。これにつれて米国債利回りも下がった。
米10年債利回りは低下する一方で、ドル円は上昇するという展開に。他方、ユーロ安が進んだ。
ナスダックは過去最高値を更新。強い。
ECB理事会の結果を受けてもイタリア国債の利回りは上昇せず。無難に通過した。