昨晩の米株式市場において、ダウは5日続落した。
米中の通商政策について、昨晩は目新しい情報は出なかったが、関税応酬による世界経済への悪影響の懸念から、中国向けの売上高が大きいボーイングやキャタピラー、P&Gなどが先週末に引き続いて売られた。
また、投資判断および目標株価が引き下げられたインテルが売られ、他の半導体株の一部が連れ安したことも相場の重荷となった。SOX指数は約1%下げた。
ダウは一時250ドル安まで下げたが、原油先物相場の上昇を受けてシェブロンなどが買われたことで下げ渋り、約100ドル安で引けた。
ナスダックとラッセルは引き続き堅調に推移した。
昨晩は為替は小動きだった。