日本航空は「日本航空乗員組合」など計4労組が16日にストライキを計画していると発表した。ストに入れば、国内線181便が欠航、約2万3000人に影響する。全日空も「エアーニッポン乗員組合」など小型機を運航する子会社の計4労組が同日にストを計画している。ストに入ると国内線154便が欠航する。
最近のプレジデントに職業別の年収が発表されましたが、医師は1046万円でした。
そして、パイロットは1381万円でした。
パイロットというのは、月50~60時間の乗務時間のようです
(地上勤務も多少はあるようですが)
実際、パイロットの勤務時間を示した資料が見つからなかったのですが、
少なくとも、当直明けの通常勤務はないだろうし、週の労働時間が70時間に
なることもないでしょう。
乗客の命を預かるパイロットは、医師よりも守られた労働環境・収入を確保しながら
まだストライキをするのです。
どうして、それが受け入れられているのでしょうか。
パイロットは、乗客の命を守るため、体調を万全にととのえないといけない。
そのための労働環境改善は必要なことだ。
医師は、患者の命を守るため、休みをとることもなく働かなければならない。
労働環境改善なんてもっての外である。
どこで、こんなにも変わってしまったんでしょう。
やはり、医師もストライキをする時代ではないでしょうか。
あるパイロットの勤務
1日目:公休 2日目:フライト 3日目:インターバル日
4~5日目:フライト 6,7,8日目:公休 9日目:インターバル日
10日:フライト 11日:フライト
という感じのようです。
これに対して、医師は
1日目:勤務 2日目:勤務 3日目:勤務+当直 睡眠なしで4日目:フルで勤務
5日目:勤務 6日目:勤務 7日目:休み
という感じですか。下手すれば、当直がもう一日入るかもしれませんね。
なんなんですか、この差は・・・