当院の夜勤状況を書きたいと思います。


QOML病院の探し方でも書いたと思うのですが、当院の近くには

三次救急を受け入れている基幹病院があります。

ですので、基本的に運ばれてくる患者さんは、きわめて軽症の方が

ほとんどです。


たとえば、


部活で足を捻挫した高校生


とか、


風邪っぽいオバサン


とかです。

そんな患者さんが夕方6時ころから現れはじめるので、

レントゲン撮ったり、採血したり、湿布だしたりして

夜勤時間が過ぎていきます。


ちなみに、今回の夜勤では、夜11時までに

感冒3名、捻挫2名に加えて、


交通外傷1名


です。

交通外傷といっても、血がだらだら出てる、とか、骨が露出してる、とか

そんなハードなものではありません。

一応救急車で運ばれてはきたのですが、本人の意識も非常にクリアで

車も後ろのバンパーが少し割れた程度の事故でした。

救急隊員からの申し送りもゆるいもので、バイタルすら取っていません。

いわゆる、ムチ打ち程度の外傷だったので、レントゲンをとって

しばらく経過観察するだけになりました。


私としては、

意識がはっきりしているけど、内臓損傷があるかもしれない

とか

急に意識レベルが落ちて、頭部CTが必要

なども考えなくては、と思っていたのですが、

バンパーが割れる程度の事故ですからね。


まぁ、そんな感じで夜が更けていきました。