先日、大学時代の友人たちと久しぶりに会いました。

私のように学生時代からQOMLに目覚めていた友人は

おらず、ほとんどみんなが都会の有名病院や、

地方でも教育熱心な病院で研修を受けてきたりしています。


そんな友人たちが、実際に何科を選んだか、というと


皮膚科

眼科

耳鼻科

精神科


えー、ひょっとしてQOMLに目覚めてはいませんか???

こんな進路を聞いて、正直笑ってしまいました。

学生時代には、外科でバリバリやっていくようなことを

言っていた友人が、精神科を選んだりしています。


もちろん、その科を選んだ理由を聞いてみたりもしましたが、

当然の答えが返ってきました。



あんな生活、何年も続けていく自信がない。



そりゃそうでしょう。人間としての生活を送ることすらできず、

助けた人から感謝されることは少なく、助けられなかった人からは

訴訟を起こされる世の中なんですから。


自分の生活を大事にしよう、と思うのが正常ってものじゃないでしょうか。



正直、自分が将来関わることのない職業なら、どうなっても

かまわないのです。

しかし、例え私が医者をやめたとしても、医療と関わらずに

生きていくことは不可能なわけで。

自分や家族が将来病気になったとき、手術が必要になったとき、

この国の医療はどうなっているのでしょうか・・・・



それだけが心配です。