お盆だし、近くの豪摂寺(ごうしょうじ)まで、ぶらぶらとお散歩。
ここは、昔の小浜宿。寺内町として発展した。
今でも、街のそこここに街道町としての面影が残されている。
昔、豊臣秀吉が有馬温泉に湯治に行く際は、千利休を伴って、この宿の豪摂寺に泊まり、利休がお茶をたてたらしい。大きなお寺だ。
現在の国道176号線、小浜から、坂道を上ってすぐ。小山のような地で、自然が要塞となっていて、安全な街だったのだろう。
坂道を上って、お寺の中をぐるっと一周、その後も小浜の街をぶらぶらとお散歩した。
雨が降る前で、少しは暑さがしのぎやすかったにもかかわらず、帰り道、視界の端が黄色から紫なってきた。夫も、私の唇の色が無くなったのに気づき、歩をとめた。
大丈夫。ゆっくり目に歩いたら。倒れたりしないから。
何となく感覚として、あかんときと大丈夫なときはわかる。今は大丈夫。
ウォーキングしていないから、毎日休みがちだから、足の筋肉が落ちているのかもしれない。
肺の機能以上に、基礎的な体力が落ちているのだと痛感した。
もう少し、涼しくなったら、ウォーキング再開しよう。
こんなふうでは、頑張っている心臓と肺に申し訳ないことだから。