力で負けない長男が負ける瞬間
大洗水族館で撮影したものです。夏休みに子供たちといとこと行きました。
他に注目すべき魚が同じ水槽にいたはずなのに、私と左京を含め数名の他人同士はこの魚たちから目を離せませんでした。
果たして本物なのか・・・?
タカアシガニが踏んで超えていっても動かなかったんですよ?
しかし偽物にしてはすごすぎるリアリティだったんですよ・・・。
おのれらは魚として、重なっていていいものなのか?
私は水瓶座などではなく、ウミヘビ座なのだと思います(性格的に
Richard won 35歳のブログにようこそ。
いや、本当はペガサス座(click!)のようです
笑っちゃった、なんだか結構当たってて。
* * *
もうずいぶん前のことなのですが
長男の脳内構造を象徴するようで面白かったので記録しておきたいと思ったこと
長男/左京は8歳で、身長141cm、体重は45kgあります。
母(私)によってせっせと食事にマイタケを仕込まれる毎日です。
マイタケには脂肪を分解する酵素が含まれています。
次男/右京は4歳で、身長110cm、体重は20kgあります。
好物はトマトとキノコとこんにゃくで、長男とは真逆の好みです。
小腹が空いて冷蔵庫を覗き、「ママ、これたべてもいい?」と聞いてきたものがプチトマトだったりします。
肥満手前でぽっちゃりな長男。
しかし空手を続けているせいか、体重の数値ほどぽにょった外見をしていません(腹除く)。
大きさを考えても、長男が力で次男に負けるはずもありません。
ある日、右京は四つんばいになっていた左京の背中にくっつき、離れようとしませんでした。
左京は面白がって体を震わせてみたりして振り落とそうとしましたが
右京が必死にくっついているので、げらげら笑いながらそのまま立ち上がりました。
まったくもって余裕ですよ。
右京はずるずると下にずれていきましたが、下半身にくっついてまだ耐えていました。
巨人に挑む小人のようです。
いずれ兄の力に負けて引きはがされるだろうと見ていました。
そのレベルで崩れる兄ではないのです。
しかし、右京はしがみついたまま叫びました。
「めったにとれない!めったにとれない!!(・∀・)」
左京は表現にやられて膝から崩れ落ちました。
「“めったにとれない”って・・・!(`∀´)」
長男の「表現に弱い」部分は私にそっくりです。
でも、こういうのを見ていると、ただそれだけじゃなくて
左京が右京を可愛いものだと思ってくれているのだろうなと、そういうのがわかるから
すごくうれしい気持ちになります。
満たされるというと月並みですが、ほんと胸がいっぱいになるよ。
***
さっき私は左京から「ちょっと元気をちょうだい」と言って元気をもらったのですが
(時折、1分ほど抱き着いて充電させていただいております。主に腹からいただいています。)
その直後、右京がたたたた~と走って来て
「ママの元気を貰う!(・∀・)」
と宣言、
私に抱き着いて元気を奪っていきました。
いろんなやり方で右京・左京と元気の貸し借りをしていけたらなあと思います。
常に子供に元気を与え続けられる母親、理想ですが
私にはどうにも無理そうなので。