日帰り旅行２

おととい。
仕事が６時まであって、
終わって、
ああビールが飲みたいなと思ったら、
同期さんから「飲むなら付き合う」メールが。
気分的に乗ったので、
OKの返信を出すと、
帰った後だと言うのに一時間かけてきてくれた。
最近仕事ストレスがけっこあったので、
すごく愚痴ってしまったのだけど、
全部聞いてくれたから、
すっきり。

帰り際、
あんまりそとが暖かくて、
こんなに暖かいんじゃ明日うちにいるのもったいないな、
と呟いたら、
じゃあどっか行こうよ、と言われ、
昨日は大洗に行きました。

私は初めてかな。大洗。

うちまで迎え来てくれて、
行きは高速使って、
行きました。

海沿いのお店で海鮮丼を食べて、
市場を見て、
大洗水族館へ。

変わった水族館だった。
サメが、とてもたくさん。
あんなにサメいるとこはじめて。
あと、クラゲが何種類もいたり、
熱帯魚の類いは全然いなかったりして、
独自の路線だなぁと思った。

初めて見て感動したのは、
エトピリカ。
カブトガニ。


特別展で、
魚を透明にして硬骨を赤に、軟骨を青に染色したやつとか、
やってて、
価値はよくわからなかったけどきっとすごいんだろうな、と思った。

ラッコの足を初めて認識して、
なんかかわいくなくて、笑った。

光るクラゲかわいかったなー

ボリュームあった。
全部見るのに三時間以上かかった。


帰りは下道で。
彼は吹奏楽団の指揮をしてたので、
吹奏楽ネタでひたすら盛り上がる。
「宝島」はホルンが肝だとか、
ディズニーは音が薄くて低音がきつすぎるとか、
アンパンマン超難しいとか。

そのままJポップの話に流れて、
小室哲哉ってめちゃくちゃだけどフェイセスプレイセスは実に良くできた曲だとか、
私の林檎嬢の「正しい街」の鼻唄が林檎よりむしろピッチ正確だとか、
好きなコード進行のはなしとか、
してるうちに、
帰りつく。


彼のあの細くて小さなからだのなかに、
どれだけのものが詰まってるんだろう。
いくら話をしても、
その底がみえない。
ただ単純に、すごいなと思う。

私たちは、
きょうだいみたいに、
遊び歩く。

今度は日光ね！
と言って別れた。

楽しかったなぁ

この関係はどこへ流れるんだろう。
恋人になるのか、
サクラ以来の親友になるのか。

それもまた、楽しみだ。