今日は、強風で朝から大変なことになってました。

傘はさせないわ電車は軒並み動かないわ。

普段つかわない迂回の仕方で会社に行った。

一時間くらい遅刻した。


でも、

今日は午前中の時間的な業務がほとんどなかったから、

仕事にダメージはなし。

午後はちょっと、あって、

そのあとで、

超でかいミスをみつけてしまって、

ばたばた修正してたらいつのまにか4時。


退勤しようーと思って、

職場出て同期さんにメールを返したら(朝電車情報を教えてくれた)、

同期さんもちょうど退勤で、

じゃあごはん行く?

という感じで5時から(笑)飲みました。



一軒目出てもまだ7時で、

もう一軒いこうか、と二軒目に入って、

いつものように、くだらない遊び(47都道府県を全部書き出すとか)をしてたら、

同期さんが、だしぬけに、


あのさ、もしよければ、俺とさ、付き合ってみない?


と言い、

おどろいた私は全然返事がすぐにできなくて。


好意を持ってくれてるのは、気付いてたけど、

こんなに早く告白されると思ってなかったから、

同期さんを彼氏にしたら、の想定を全然ちゃんと考えてなくて。

会いだした頃は、すぐ言われるかな、と思ってたけど、

最近はそんなかんじでもなかったし。

私の中では、これから好きになるかも、という見通しがこないだの水族館で立って、

ゆっくり考えればいいや、と思ってたから、

すぐに、いいよ、とは言えなかった。


いいよ、をとどまらせるものがあったんだよねー


それは、

私が同期さんの気持ちにぜんぜんおいついてないこと。

私が同期さんのことを大好きになれるって確信がなかったから、

そして、同期さんの気持ちはけっこう大きかったから(私が思ってたよりずっとたぶん大きい。だって告白してくるくらいだもん!!)、

私はそれに応えられないかもしれない、

そうしたらきっとこの人をすごく傷つけてしまう、

そう思って。


自分はりほちゃんのことがすごく、好きだし、

長く長く好きでいる自信はあるし、

絶対に大事にする。


と言われている間もうなり続ける私。


私とこの人とのあいだには、

きっと、恋を取ったとしても、

いろんなものがある。

何しろ仕事が同じで趣味が同じで、

会ってて楽なことこの上ないし、

生活ペースだっておんなじだから。

だから、10年後20年後を考えてみたら、

すごくいいだろうなぁと思った。

家もそう遠くない。お休みもおなじ。


いままで、ふたりとも、何人かの相手と付き合ってきて、

恋は、いつか消える日が来るじゃない?

そのときに、どうしようもなくて、いまふたりともこうなってるんだけど、

私とあなたとで恋愛をしたとして、

恋が終わったとき、

私とあなたのあいだにあるものって、

きっと、すっごくたくさんあるよね?

って言ったら、

言ってることすごいよくわかるよ、

そうだよね、そうだとおもうよ、

と。


ただね、私が迷ってるのは、

私はあなたの期待に応えられないかもしれないっていうことなの。

いま、あなたの気持ちのがきっと大きくて、

私がそこに追いつくにはきっと時間がかかる。

だからね、迷ってるんだよ。


そう言うと、

自分はりほちゃんに何かを期待してるわけじゃないんだよ

ただ、一緒にいてくれたらいいんだよ

と、そんな意味のことを言った。


それを聞きながら、

右手薬指にはまってるダイヤの指輪の存在が、

すっごく大きくなって、

あぁこれはずさなくちゃ、

と思って、その場ですっと外した。


同期さんが不思議そうに見るから、

つい話をしてしまった。

これね、前の彼氏が買ってくれたものだったの。

はじめてのボーナスで。

初めてあなたとあった研修のときも、

ずっとずっと、外せなかったの。


そう言ったら、

私の服なんて一つも覚えてない同期さんが、

そうだよね、初めて遊んだとき以外(指輪外そうと努力してた時だった)、

ずっとずっとそれ、つけてたよね。

って、見てて、

あぁ見られてたのか、と思って。


でも、はずすね。

って言って、ピルケースにしまった。

私の薬指には、細いあとが赤くくぼんでついて、

同期さんはそれを触りながら、

新しいの、買いに行こうね、

と言った。


なんか、この瞬間に、いいかな、と思った。

この人と本気で付き合ってみようかなって。


もう一度、付き合おうって言われて、

うん、って言って、

成立しました。


れっちゃんに、

いいよね?って話しかけたら、

いいよって、行きなよって、言ってくれたような気がしたから。


たぶんすごく、変わった人だし、

いろいろ偏ってるし、

私史上初のB型だし、

私より細く背も小さくて見た感じのふたりのバランスも悪いことで私が卑屈になりそうだし、

ほんとにうまくいくのか、ちょっとわかんないな、と思うけど、

でも、挑戦してみてもいいなこのひとなら、

とも思ったので、

挑戦してみることにしました。



あー今日はいろんなことがあったなぁ!!!!