漢字の日 | RIKO's☆Style  岩下莉子(いわしたりこ)オフィシャルブログ

いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)【良い一字】の語呂合わせにちなんで、
日本漢字能力検定協会が12月12日に記念日を制定しています。

毎年この日に京都・清水寺で今年を表現する漢字の発表が行われています。

 

 

(参照:公益財団法人 日本漢字能力検定協会ホームページより)


「今年の漢字」とは、その年の世相を表す漢字一字を全国から募集し発表する行事です。

 

1995年(平成7年)から始まり、2021年(令和3年)で26周年を迎えます。
主催者である(公財)日本漢字能力検定協会は京都に本部を置いていますので、
その京都を代表する寺院の一つで、国内外の方に広く認知されている場所、ということで

毎年、京都・清水寺で発表されているということです。

 

「今年の漢字」は一般の方からの応募で決まります。

応募された漢字の中で、最も多かった漢字を清水寺で

揮毫(きごう=毛筆で文字や絵をかくこと)してもらい、発表しています。

揮毫された書は、1年の出来事を清めるとともに、新年が明るい年になることを願い

奉納されています。

 

その年に揮毫(きごう)された最新の「今年の漢字」の大書は、清水寺で展示された後、

12月下旬より京都 祇園にある漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)にて

展示しています。

 

ちなみに過去5年を見ると、2020年「密」、2019年「令」、2018年「災」、

2017年「北」、2016年「金」です。なんとなく年号の変わり目以外は不景気感が漂いますね。

また、過去には同じ漢字が選ばれたことがあります。

それは「金」(2016年、2012年、2000年)や、「災」(2018年、2004年)です。

 

この「今年の漢字」は毎年11月1日より全国から広く募集しています。

応募された方の中から抽選で、合計100名の方に賞品をプレゼントもあるみたいですから

来年は一つ、1位の漢字目指して、応募してみますか!