ならし保育中、かたくなにお茶も給食も食べなかったヒロ。
担任に、「お母さん、慣らし保育が明日で終わりなので、一口だけでも食べるようにしたいんです。。。」と懇願された日、夕飯の味噌汁のにんじんをいつも以上に厳しく頑張って食べさせました。
ヒロも、「食べないと!!」と思っているようで、小さくしてえずきながら頑張っている姿に涙が出ました。
でも、それと同時に「保育所行かない・・・」と言い出したので、給食が嫌=保育所が嫌になっては、本末転倒だと連絡帳に書いて相談しました。
その日は、パンとスパゲッティだったのですが、パンをおかわりもして食べたそうです。
先生も泣いて喜んでくれたそうで、
その報告を聞いた私も号泣でした。
他のお友達にヨシヨシされてしまいました。
とってもとっても頑張っているヒロ。
手をつないでいるのは、誰かを確認して、自分の心を許せる人ならにぎり返したりしているそうです。
ヒロは、初めてのこと、場所、ものにとても敏感で慣れるまでに相当な時間を要します。
先生方もようやくわかってくれたようで、給食を無理に食べさせることよりも、ヒロにとって保育所が楽しいところに通常、給食時に家からおかずは持ち込まないことになっているのですが、かつおやのりのおにぎりを持参させてもらえることになりました。
これだけでも、「自分も食べれるものがある」と安心材料になるはず。
一日保育の昨日。
どうしても無理だったら、お迎えお願いします。と言われていたので携帯を肌身離さずもっていたのですが、結局はならず。
持参したおにぎりを食べ、パジャマには着替えなかったものの、寝ないとお昼寝を拒否したものの眠くなり座りながら寝てしまったそうです。
起きたときには「しまった!!寝てしまった!!」という表情でみんな大爆笑だったそうです。
おやつのとうふドーナツも食べたそうです。
(ドーナツも家ではチョコつきでないと食べないのですが)
この日は、笑みもでてきたそうで、「ヒロくん、笑うとえくぼができてかわいいですね」と連絡帳に書いてありました。
3人受け持ちの先生方が、迎えに行くとそれぞれいろんな話をしてくださるので、手にとるように様子がわかって安心です。
朝は、起きるなり「保育園いかない。。。幼稚園行く。。。」と言い、送って行ったときにはかなりぐずるのですが、試練です。
2歳差でお兄ちゃんが保育所や幼稚園にいたらどんなにスムーズにいくことか。。。
兄弟の絆ってすごいな。
トワが3年間通っていた幼稚園をよく知っているので、幼稚園に行きたい気持ちはよくわかります。
ヒロ、頑張れ!!頑張れ!!
強くなろう!たくましくなろう!!自立しよう!!
きっと保育所は、ヒロにとって楽しい場所になるから。
ママも心が折れそうになるけれど、頑張って背中を押すよ。