クッキーの散歩時、たまにお会いするご婦人がいらっしゃいます。
その方も犬連れ(ミニチュアDAKS)
話す口調や声のトーンがデヴィ夫人に似ているので、私たち親子は勝手に(笑)【デヴィ夫人】と呼んでます
今日、夕方の散歩で一緒になって、少し…?立ち話
「寒いわよね~朝の散歩が辛くて~(笑)」
そんな言葉をかけられ、お喋りtimeスタート
高血圧の御主人、朝から動いたら倒れてしまうと言い張り、朝の散歩はもっぱら奥様がされているとか。。。
血圧の話から、奥様ご自身はかなりの低血圧と聞きました。
立ちくらみは度々あるのよと、、、。
娘さんも低いらしく、そのまま流れで、一緒にいた長女のこと、「この子も低いんです。」と話したら・・・・・
なんとなんと
娘さんが【起立性調節障害】だった…と話してくださり、ただの立ち話が長話になりました
中学生で起立性調節障害と診断され、(※倉敷の医科大で診ていただいてとのこと)、高校は進学したけれど、度々登校困難になり、結局1年休学…その後通信制に転校し、色々あったけど、就職し、結婚もして、今じゃ2児のお母さん
現在30歳、子育てしながら仕事も朝早くから頑張られてるそうです。
「学校に行けない最初の頃って、怠けてるって思ったでしょ
私も娘が診断されるまで、ほんと怠けてるとしか思えなくて
あなた方も大変だったと思うわ
でも、大丈夫よ(*^^*)
娘もお母さんになれて、ちゃんと起き上がれるようになったし、色んな道があるから、きっとお嬢さんも大丈夫だからね」
クッキーが吠えるので、ちょっと離れた場所に立って待っていた長女に向かって
「よく頑張ったわね大丈夫だからね」
と、声をかけてくださいました。
今でもまだ認知度が低い⬅(私がそう感じてる)起立性調節障害。
長女より一回り年上の方の時代は、尚更のことだったと思います。
実際、私のまわりにはODの子どもの話は聞かなくて(※今在籍している通信制は話が別ですが)、「どうしてうちの子だけ?」と思ったものでした。
それが、こんな近くに、ODの先輩がいらっしゃったなんて
犬の散歩で挨拶程度の会話しか交わすことなくて、わざわざ子どもの病気の話なんてすること、今まで全くなくて⬅(当たり前か)
段々回復傾向にある長女ですが、そんなODの先輩の話…いつか来てほしい未来像を聞かせていただき、励まされました