5回目の月命日 | しおりな日記(^^)♪

しおりな日記(^^)♪

2016年秋、希少癌で他界した主人。元・起立性調節障害(OD)の長女、大学生の次女との母子家庭になりました。
癒しの存在、ペットの愛犬とのことなど、備忘録として綴り続けてるblogです。

4月8日…単身赴任先の病院で胆嚢癌と診断された主人


その時点で、肝臓に転移があるので手術不可能。抗がん剤治療を急ぐように…との話でした。


私や娘達、家族の元で治療することに決め、紹介状持参で診てもらった大学病院で細胞検査。


希少癌の【胆嚢神経内分泌腫瘍】と確定診断されました。


神経内分泌腫瘍自体少ないのに、それが胆嚢に出来ることは、かなり希なケースとの話………主治医の言葉ひとつひとつが、夢のような現実のような、、、


確定診断により使える抗がん剤が決まり、治療を開始したのが4月28日


途中、腫瘍の縮小・他に転移無しとの朗報もあり、前向きに諦めることなく頑張りましたが…その後、無念の中…天国に旅立ったのが9月26日、、、


5ヶ月に及ぶ闘病生活でした。


緩和ケアを受けながら、自宅で看ることに決まっていた矢先の急逝。


1日でもいいから、看たかった。
家族四人で、家で過ごしたかった。


余命の話が出たことにより、結果的に…亡くなる2日前、義実家一族が来訪。


自宅で過ごすシミュレーションをする為、1泊のみの外泊許可をもらい自宅に帰ることになった主人。


それに合わせ、義実家の皆さんも我が家に宿泊、、、



その頃の主人………腹水・胸水もありお腹はパンパン(※水を抜く処置は失敗され、腰回りからお尻にかけて真っ赤なアザ)足の浮腫みも酷く、歩くのも大変な状況、そして、酸素を鼻から取りながら……の帰宅でした。


ずっとお見舞いを断っていたので、義両親や兄弟・妹、主人にやっと会ってもらえることに安堵はしたけれど、日帰りではなく泊まりとなると、、、私の気忙しさ、バタバタな様子は………察していただければ、、、。


1泊を何とか過ごし、次の日病院に戻り、義実家のみんなも広島へ帰られました。


みんなを見送った後、夜まで病室に残った母子三人


主人に「また明日ねかお」と病院を後にした…僅か4時間後の病院からの電話。


最期の言葉「眠い、、、」主治医に呼ばれ病室を出ていた私は聞くことが出来ませんでしたが、長女と次女は二人で聞いたと。


その後は首をたてに振ることしか出来なかったけど、最期まで、私や娘達の言葉には反応してくれました。




あの日から、今日が5回目の月命日



闘病期間とほぼ同じ5ヶ月、、、



何をするのもとにかく必死で一生懸命だった闘病の5ヶ月を思うと、この5ヶ月は、頑張れたり、時に…いや、度々動けなかったり、、、


フリーズ状態で1日過ごしてしまうと、かなりの自己嫌悪。


主人が生きたかった大切な時間を、私はまた、無駄に過ごした……と後悔と懺悔


今日は、後悔することのないよう、時間を大切に動きたいと思います。





お仏壇用に買ったお花の残りを玄関に。


お花の匂いで充満してます光光光


今夜のお供えは、主人が大好きだった唐揚げと蓮根のきんぴらに………割り箸日本酒


パパ、、、子ども達に時々逢いにきてくれてありがとうハート3

次女ちゃんは「パパが夢に出てきてくれたよ(*'∀`*)v元気だったよ!!」って、いつも凄く喜んでるよ。


もう知ってると思うけど、長女ちゃんアルバイト(スーパーの品出し)決まったよ(*'∀`*)v

カッターナイフや軍手…?がいるらしく、今日買いに行く予定にしてるみたいだけど、昨夜、パパの現場での写真を見てたら、パパの手に「!!!!!!


ヘルメットと安全帯と一緒に置いてる黒い手袋★


「これ使うびっくりはてな」って手渡したら、ギュッと握りしめてたよ。


まだまだ体調が心配だから、パパが手袋を通して、ほんの少しでいいから力を貸してくれると心強いです。


そして…そろそろ、私の夢の中にも、元気な姿で現れてください。夢の中のパパ、いまだに治療中だから、目が覚めたら…嬉しさより心配の気持ちでいっぱいになるから、、、ショックなうさぎ