わたしが住んでいる町は、北京の西のはずれの
中国語名:苹果园
日本語名:りんご園
英語名:Apple town (これはかなり意訳)
というところ。
このブログの名前にもなっている。
北京という大都市にありながら、
そのはじっこの限りなく「農村」
に近い場所に住む日本人嫁はあまりに希少価値
具体的にドコなの?どんだけ田舎なの??
ということを知っていただくために(?)下記、北京の
地下鉄路線図を・・・・
よーく
よーく目をこらしてご覧下さい・・・・・
この、くねっと、きゅっと左あがりにあがっている先っちょ
端っこの端っこの端っこ。
端っこにくるだけではあきたりず、きゅっと左上に上がっている。
そんな不思議な位置にあるりんご園
もちろん北京もこの地図の真ん中が
「皇帝の住んでいた故宮」があり
北京のへそであるのだから
そこから近ければ近いほど都会なワケで。
まぁ日本の関東なんかだと、都心、副都心なんていいかたして
新興住宅地みたいな駅から遠くてちょっと不便なところも
そこまで住んでいる人の顔が違う・身に着けているものが違う
ほどの差はないじゃない。
でもココはその差が歴然なんです。
もともと貧富の差が激しい国だから、ちょっとハズれると・・・
メンツの国だから中心地の外国人が訪れる場所は
キレイに保ち、それ以外は・・・・
というのが実情だからです( ̄∇ ̄+)
さらに、東西南北で言うと「東」が圧倒的に
ミッドタウンなわけで、外人も多いし
一流企業や、外資系ホテル、今さわがれている
中国の成金さん、、、、じゃなくて、富裕層の方たちが
多く住むところ。
とくに、外国人、ニホンジンの知り合いは
あたりまえのごとく殆どがその近郊に住んでいるので、
私の住むりんご園は他のニホンジン友にとっては
どれくらい未知の世界か・・・・・・
①日本語でしゃべってても「どこかの方言」だとしか思われない
=外人を見たことがない人ばかり
②馬に乗って移動する人がいる
=ふつうに交通手段
③都市部の人に住所を言うと
泊りがけでしかいけないところだと認識される
=はるかかなた
④外人が住んでいないので、交番に
住所届けに行くと目をつけられる
=とくにニホンジンは中国人の敵、みたいなところがあるから
また折に触れてこのブログでも書くと思うが
日中関係がやばくなるとこのりんご園付近の
交番のおまわりさんから電話がくる
でも、そうはいっても
大好きな(?)旦那さんとその家族が買ってくれたマンションですし
今、不動産価格の高騰が大きな話題となる北京で
こうしてしっかり住む場所を用意してくださったこと
(※中国では結婚の際男性側が車と家を買うことが大前提。
でも地方都市から出稼ぎにきている子など勿論手が届くわけもなく・・・)
には感謝しています本当に
それに住んでみると、やはりそこは「都」になるもので
心地よくすらも感じてきます。距離が遠すぎて疲れる以外は。
あと「子供の教育を考えると環境が・・・・いただけない」以外は。。。。笑