↓こちらの記事の続きです。
4回戦は14:45ぐらいから。
ここで勝てば、3位以内の入賞(=昇級・昇段)が決まります。
対戦相手は、小学4年生か5年生ぐらいの女の子でした。
自分より強い(or同じくらいの)年下の子と試合をするのは初めて。
いったいどうなるんでしょうか
試合が始まると・・・
やはり、ここまで勝ち上がるだけあって、
今までで一番強い
りろの近くの「めぐりあひて」の札に相手が突っ込んできて、漫画のように美しく払っていったりとか
他にも、いろいろと良いお手本を目の前で見せていただいて、
りろも手が速く動くようになり、いい感じです。
お互い、攻撃しあって、いい「取り」が続き、シーソーゲム。
最後のほうは、残り2枚vs2枚
何の札か忘れましたが、相手陣地の札が読まれ、相手が当然素早く取り。
残り、こちら2枚vs相手1枚
次は、りろ陣地の札が読まれ、素早く取る。
出た!運命戦!
のこり1枚ずつです
どちらが読まれるか・・・
「き・・・」
相手が先に動いて、
りろの陣地に手を伸ばしてきた!
ということは、りろ陣地にあるの?
空札?
(その場にない札が読まれた?)
相手のお手付きを誘うためとか、手の運動?のために、とりあえず手を出す場合もあります。
やっと、りろが動き始めたが、
あ、もう、間に合わない><
運命戦で自陣の札を読まれたのに取られちゃうなんて・・・
と思って見ていたら、
ほぼ同時に札にタッチ?
とりあえず札が吹っ飛びました!
↑
ここのところ、「きみがため」の「きみ」まで読まれたぐらいの、一瞬のできごとです
どっちが先に札に触ったのか、私には、見えませんでした。
ちっちなら動体視力があるので見えるんですが、ちょっと遠くて視力不足で見えず・・
りろは、自分が取ったと思って、試合終了の挨拶のお辞儀。
相手は、え?という表情。
試合を個別にじっくり見てくれる審判はいないので、当事者で話し合うことになっています。
本来なら、どうにかして2人で決めなくてはいけない場面ですが、今回は、ちょうど近くに審判がいらっしゃって、見ていてくださいました。
そして・・・
りろが取ったと判定されました!
同時に札にタッチしてセームの取り(=同時の場合は、札が置いてあったほうの人の取りになる)になったのか、一瞬でも早く札にさわったのかは、わかりません・・・
結局、相手が残り1枚となってから、
(空札が入っていたかもしれませんが)
2枚連続で自分の陣地の札が読まれて試合に勝った!
という、「こんなことがあるなんて!第5弾!」でした。
こうして、長い長い4回戦が終わり、
ベスト4進出、3位以内入賞が確定しました
(かるたでは、準決勝で敗退した2名が3位となります)
次回の公式戦からは、C級選手(初段)となります
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それから、わずか3分後ぐらいに、5回戦(準決勝)が始まりました。
16:10ぐらい。
急いでトイレにいって、ちょっと何かを食べたらもう時間です。
接戦続きだと飲食の時間がなくなってしまい、
夏には1日で1キロとか2キロとか減ってしまう選手もいるみたいです。
ゆっくり休むまもなく次の試合だなんて、
(札の位置の暗記をし続けているので)
頭の中がパンパンになっちゃいますね・・・
ここで、ちょっと会場を抜け出し、ちっちと買い出しです。
朝タクシーに乗らずに浮いた分で「おいしいもの」を探しに。
おいしいもの。
それは・・・
○○○○です!
○○○め
え○○め
答えは・・・
えだまめ(爆)
その他、夕食用のおにぎり、サンドイッチなど。
ちっちは「塩おにぎり」食べてみたいって^^;
試合会場に戻ると、りろがちょっとリードしていました。
お相手の女子高校生は、疲れていたのか、お手付きも多かったりして、特筆すべきこともなく、りろの勝ちとなりました。
まだ他の試合は続いているので、いまのうちに腹ごしらえです!
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17:30ぐらいに、
いよいよ、D級公式戦の6回戦(決勝)です。
気になる対戦相手は・・・
男子高校生!
強豪校の百人一首部員のようです。
9月の初参加で1回戦敗退
10月の公式戦では3回戦敗退
11月のこの大会では、優勝か?準優勝か?
(トロフィーは優勝だけです。)
つづく
(つづきは来週になりそうなので、結果だけ先にご報告。
「大差で負けてしまい準優勝」でした。
気になる方は、空欄のところを反転させてご覧ください。)