この前、日程をどうしようかと悩んだ挙句、MRIを今日、予約しました。

 今日は、土曜日に出勤した代休でした。

 

 で、MRIの検査を受けに行きました。

 

 以前、CTの造影剤でかゆみと発疹が出たことがあり、医師の判断で一度は造影剤なしで受けたのですが、技師さんから

「CTの造影剤とMRIの造影剤は違うから、きっと大丈夫だと思うし、次回は造影剤を使ってください。」

と言われていたので、そのことと、発疹が出た時のことを看護師さんに伝えると、

 

「そうですね。CTの造影剤とMRIの造影剤は違うし、その程度のアレルギーなら問題ないので、造影剤を使っても大丈夫ですよ。造影剤、使わないと、検査してもあまり意味ないから。」

と言われ、造影剤を使うことにしました。

 
結果、大丈夫だったように思います。(検査の後に、一つ発疹があって、かゆかったのですが、検査前からあったのに気づかなかった可能性もあり、よく確認しておけばよかったと思いました。)
まあ、ひどいことはないので、大丈夫です。
 
ところで、病院で
「画像診断ハンドブック」
というものをもらいました。
 
そこで、今まで間違った認識を持っていたことが分かりました。
 
術後の再発についてなのですが、再発を減らす割合というのが書いてあって、
 
 ルミナ―ル(ホルモン受容体陽性、Her2陰性)50%
 ルミナ―ルH2(ホルモン受容体陽性、Her2陽性)25%
 HER2(ホルモン受容体陰性、Her2陽性)25%
 トリプルネガティブ(ホルモン受容体陰性、Her2陰性)33%
 
となっています。
 
私は上の、ルミナ―ルH2なのですが、今までトリプルネガティブのほうが、治療が難しいのかなと思っていました。
私のがんって、結構リスクの高いがんだったんだなあと思いました。
 
治療方針を決めるとき、先生が
「Her2 プラスか。ハーセプチンが使えるから、よかった。」
とおっしゃったので、てっきりHer2 プラスのほうが、治療方法が多くてよい、ということなのかなと解釈していました。
ううん、どうも違うみたいです。
 
この前の診察で
Her2 プラス だったのか。」
と意味ありげに言われていたのは、リスク高かったのに、再発しなくてよかった。ってことだったのかな。と思います。
 
そんな、リスクの高い中、10年も生きてこられたことに感謝です。
先生にもお礼を言わなくては、と思いつつ、ついいいそびれてしまうので、今回の最後の診察では伝えようと思います。
 
検査結果も良好でありますように‼
 
”いのち”のことは、神様の領域だから、分からないけど、希望としては、あと30年くらいは、元気で生きていたいな。
 
最近、乳がんが見つかり、つらい治療中の方も、今、私が何事もなかったかのように生きている姿を見て、希望を持っていただきたいなと思います。
今は、10年前より、もっともっと、医学も進歩しているし、きっと大丈夫!心も体も元気になれる日がきますよ。
しばらくの間、頑張ってくださいね。