受け入れた次の日、
夫が仕事から帰ってきて少し話をしました。
今週、本当は義母と食事をする予定でしたが、
離婚を受け入れた今、合わせる顔がありません。
夫が、俺が説明して断っておくよ、と言うので、
迷いましたがお願いしました。
すると、「離婚の話をしてることを説明して、
まだ決まっていないような感じで伝えとくよ。」
?????
「いつきちんと話すの?私の親にも言わなきゃいけない。会社にも・・」
そう言うと、夫は
「もう一度頑張ってみるか?」と言いました。
ずっと望んでいた言葉だったのに、
私は首を縦に振れませんでした。
「やり直す気持ちがあったの?」と聞くと、
「昨日までは全くそんな気持ちはなかった。
りつが離婚を受け入れると思ってなかった。
でもりつの泣いてる姿を見て、
今日、どうしていいのか迷い始めた。
離婚しても、離婚しなくても、
どっちも後悔しそうで。
ほんと、勝手なこと言ってるな・・。」
私はどうしていいのか、わかりませんでした。
私は、やっと夫の気持ちを受け入れ、
この先例え、再婚できなくても、
子どもに恵まれなくても、
一人で生きていく覚悟で離婚を承諾しました。
離婚を承諾する前に、最後の望みをかけて、
夫に「もう夫婦として私と一緒に生きていく選択肢はない?」
と聞きました。夫はそれでも、
「ごめん・・このまま一緒にいても後悔する。」
と言いました。
そして、私は離婚を受け入れました。
私が苦しみ抜いて、出した答えでした。
だから、夫にそう言われても、信用できませんでした。
今修復しても、また気が変わって離婚話をされたら、
今度こそ、私の心は壊れてしまう・・。
結局、離婚するのか、修復するのか、
なにも決まらないまま、
とりあえず義母に事情を説明してもらい、
約束を断ってもらうだけになりました。
長いので次につづきます。