「Olive(オリーブ)」@由比ヶ浜(☆彡)
https://www.instagram.com/olive.kamakura
2024年1月6日オープンの創作レストラン。
北米料理を中心としたジャンルレスな料理が鎌倉でいただけるのは、とても素晴らしい。
昼はリーズナブルなコースで、夜は好きな料理をアラカルトでいただくスタイル。
鎌倉〜長谷のいわゆる鎌倉は近年目覚ましく新しく美味しいお店ができていますが、そのコロナ以降の新世代を代表するお店と行ってよいでしょう。
住所:鎌倉市長谷1-7-2
電話:0467-27-8077
定休:火・水曜
営業:11時半〜14時半/17時半〜20時半
緑に囲まれた小さなビルの1階。多分大規模修繕中なのかデザインなのか建物はネットで覆われていました。向かって右には何やら由緒ありそうな古木。盛久頸坐という歴史的な場所の石碑も。
シンプルな入り口です。中も驚くほどシンプル。
天井の間接照明とダウンライト、それに色違いのキューブが飾りのように光っています。
ダイニングは波打つカーテンで仕切られていて、半個室のようです。
24年4月29日夜の来訪。
直前電話の18時の予約で電車にて由比ヶ浜駅から伺う。道の反対側にはコインパーキングもあったので、車で来ても良かったかも。
昼はコースがあるのですが、夜は今のところアラカルト営業だけだそうです。
ピタパン 800円(ハーフ400円)
2名用と書かれていましたが、シェフのご厚意でハーフにしていただく。
むっちりしてしっとりしたピタパン。オリーブオイルといただく。
アブゴレモノ 1800円
(ハーフ900円)
これもハーフサイズにしていただく。ギリシア語でアブゴは卵で、レモノはレモンらしい。調べるとギリシア料理・キプロス料理に分類されています。
鶏出汁のスープに卵とレモンを使っているそうです。泡立ててあり、泡系スープですね。クリーミーな口当たりです。
ここにカイエンペッパーを加えると味変になって、実に美味しくなります。
中には低温調理した鶏胸肉、それにねっちり食感のスペルト小麦が沈んでいます。
この店を味わう上で必須の一品かも。
ナッツ入りデュカススパイスを使った国産豚肉のスペアリブ 3800円
国産豚のスペアリブ4本。豚肉の余分な脂を落とし臭みを取るために軽くボイルしてからオーブンで焼きげているというだけあって、肉は柔らかく美味しい。
特製のソースは、カラメルにしコクをだした蜂蜜と赤ワインビネガーを加えたもので、さらに中東のスパイスであるデュカをまぶしてあるので一味違ったものが食べられます。
上にはパクチーとオニオンフライ。
下にはひよこ豆と白胡麻のペーストである中東料理のフムスにオリーブオイル。
美味しいと思いますが、タレのパンチと香ばしさが元来のスペアリブの売りだとも思いますし、もう少し塩気があったりした方が好みでした。これはきちんとシェフに伝えておきました。
「バーチーズ」@鎌倉のスペアリブがオーソドックスに美味しいので、比較して食べ歩くと面白いかも。
アボカドチーズケーキ 1300円
クッキーとクラッカーを砕いた元を土台に。クリームチーズとアボカドとレモンのチーズケーキ。酸味軽やかで良い感じではあるが、デザートなのだから、もっと甘くても良いのではないかと思った。
「ミ・カサ」@鎌倉のバスクチーズケーキが良い見本になると思った。
完熟蜂蜜ジンジャーエール 800円
佐多岬産蜂蜜と高知県の生姜のジンジャーエール。自家製らしく生姜とシナモンの香り。
帰りは江ノ電まで歩いて待つのがめんどくさかったので、歩いて鎌倉駅まで戻りました。その程度の距離なんです。