こんにちは
小中高生留学コンサルタントのロビンです
弊社でサポートさせて頂いている長期留学生さんの銀行口座を開けようと思い、とある銀行を訪れました。
未成年者である生徒さんがイギリスの銀行口座を開設するには、本人とガーディアンの私が一緒に銀行へ出向く必要がありますが、
地方在住である生徒さんの町にある銀行のアポを取るのが大変そうだし(なんせ電話では信用できないのでアポを取るのも出向くのが確実)、
私の町に来てもらうにしても遠いので難しく、やっとタイミングのあった週末に行くことにしました。
事前に必要な物を聞きに行き、当日は申請書やIDなどを揃え、アポはいらないと言われていたので朝一に乗り込みました。
長時間待つことを覚悟していたら、書類チェックとパスポートのコピーを取ったくらいで、あっさり10分位で終了。
”デビットカードが1週間~10日間で届きまーす”
と言われて銀行を後にし、生徒さんと ”スムーズにいって良かったね~” と喜びつつ、
心の隅では何かが引っかかる
イギリスでこんなにスムーズにいくことはありえないということを、何十年というイギリス暮らしで学んでしまっている身としては、常に最悪の事態に備えるように訓練されているんですわ
案の定、2週間経ってもデビットカードは届かず、”クリスマスの時期で郵便が遅れているのかも・・・”と思いつつ、念のため銀行へ確認しに行ってみると、
”あなたの記録はPCに入力されているけど、生徒さんの記録はないわ~” と言われる。
ああ、やっぱり・・・
私はこの銀行には口座を持っていないので、私の詳細がPCにあるということは私が銀行口座を開けにこの銀行を訪れ申込書を提出したという証明にはなりますが、私が口座を開くわけではなく、肝心の生徒さんの詳細が入力されていないってどういうこと?
”PCに入力されていないので提出してもらった書類を探して来るわ”と言われ、待たされること15分。
”見つからないわ~”
ここからは、一体誰が対応したかの犯人捜しとなる。
その当事者に聞けば、どこへやったかわかるかも。
イギリスはデジタル化が進んでますが、その前の段階(人間が受け取った書類を正しく処理したり他者と協力して働く能力)が著しく劣るため、せっかくのデジタル化も意味をなさず、思いっきり原始的なやり方に戻るケースが少なくない。
今回もまた、およそ銀行での会話とは思えない会話が続く・・。
”私が銀行を訪れたのはO月x日の朝の9:30です。対応してくれたのは女性です” と私。
”O月x日ね・・・その時働いていた人は、xx、xx、xx、xx、xx・・・”
”そんなにいるんですか?!”
”特徴は?どんな人だったか覚えてない?”
と言われても、残念ながらあんまり覚えてない・・
”若い人でした” と言っても、”全員若い” と言われるし。
”xxは髪がピンクで・・・”
”そ、そ、その人です、きっと。髪がところどころピンクで綺麗だなと思ったのを覚えてます”
”彼女はこのブランチでは土曜日しか働いていないから、今すぐ聞けない。調査が必要だからしばらく時間ちょうだい”
と言われて電話番号を残してきて3日たつけど、まだ折り返しの電話はかかってこない。
ピンクの髪のねーちゃんにしても、2週間前に対応した客の申込書をどこへやったかなんて、いちいち覚えていないだろう。
つまり私は何ページもある書類にせっせと記入し、生徒さんにもサインをしてもらい、IDやら個人情報を渡し、生徒さんと必死に日程を合わせてやっとの思いで銀行へ行ったにも関わらず、その書類を全て紛失されたということね
そして銀行のPCにはひっそりと何の意味もない私の詳細だけが残っているという・・・。
ビバ、デジタル化
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イギリスでのお買い物あるある | イギリス留学の現場から (ameblo.jp)
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