ようこそ、毒魔女図書館へ、

 

みんなのイオンで買い物をして、

抽選券をもらった。

発表がインフォメーションに貼り出されてあるらしく、

合格発表のごとく、ドキドキして見に行った。

 

 

見事にハズレ!!!!

 

最高は5000円デレデレ

最低は、500円の商品券だったのだが、

カスリもしていなかった。

 

 

5000円当たったら、

あれも、これも、って妄想をしていたが、

一瞬にして弾けた。

 

 

なんだよー

ちっ

当たらないじゃねーかチーンチーンチーン

 

 

そういえば、

ウインナーのキャンペーンにも応募したから、

もうすぐ、ディズニーランドのチケットが送られてくるはずだが、

全く気配がない。

焼きそばのキャンペーンにも送ってみたが、

こちらはペイペイ商品券だったような。

 

 

全く、当たらないゲローゲローゲロー

 

 

友は、抽選くじを貰っても、

「どうせ当たらないから」とすぐに思うらしい。

そのくせ、

「宝くじが当たったらなぁ」と毎度言っている。

 

ワタクシはこれだけ当たらないのに、

「どうしよう、当たったら」

と、毎回、信じている。

 

ハズレがほとんどなのだが、

都合の悪い記憶はすぐに抹消し、

欲望の妄想を止めることが難しいのだ。

 

 

この記憶は、

幼少期に遡る。

幼稚園入所が満席で、抽選が行われた。

毒母「私はくじ運が悪いから、あなたが引いて」

と言い、

周りの子供は皆ハズレたのだが、ワタクシだけが幼稚園に通えた。

そんな、ちっぽけな記憶が、

人間形成の柱になっているとは。

 

 

 

駐車場も然り。

土日など、イオン駐車場は大混雑し、

空きスペースを見つけるのが困難だ。

友は、最初っから諦めており、

入り口から100万キロ離れた箇所を、

ぐるぐると回遊するのだと言う。

 

ワタクシは当然、

「タイミング良く、いい場所が空く」

と信じているので、

結構、いい場所に停められるのだが、

たまにうまくゆかないときには、

「えぇ? どうゆうことだ?目がハート

と、チョロっと思う。

 

 

楽観的な人間の、

始末が悪いのは、

 

反省をしない真顔

ことであるらしい。

 

 

確かに、

都合の悪いことは後回しにし、

最悪の状況を想定したり、

危機管理能力に乏しい。

そして、マイペース過ぎて、

他者に迷惑をかけやすい。

 

細かい数字や、

書類の不備を正すのが苦手。

 

でも、大丈夫。

反省しないから

 

 

だから、

いつも反省をしている友がそばにいると、

まるで、ワタクシの分も反省してくれているようで、

ホッとする。

反省している人間、いいなー。素敵!!