「第65回グランプリ」~最終結論は・・~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

youtubeには騙されないように、ご自分の判断を信じてください。

 

 昨年の「第64回グランプリ」出走馬16頭の現況は1着馬の引退しか記憶にないと言うのが基本的な思考で2着に惜敗した単勝1番人気の有力馬であればリベンジ馬として憶を呼び起こすメディアの1行も見ることも出来るだろうが昨年の2着馬サートゥルナーリアは明け4歳と活躍の時期を初戦の「金鯱賞」だけは勝てたものの、それをステップとした

「第61回宝塚記念」では人気には応じずに4着に惨敗。その後、故障なのかどうかは知らないが競馬番組上に登場することも無いまま師走を迎えた。

 一方、「有馬」で2着同枠であったアーモンドアイは明けた初戦「第15回Vマイル」以降4つのG1競走をステップなしの所謂ぶっつけで連対率100%でリベンジ戦となるであろう「有馬」前の「第40回JC」を頂くとあっさりと引退してしまった。

 つまり、昨年の有馬2着枠はここではリベンジどころか、完全に沈黙していることになる。「第162回秋天」で同枠であったスカーレットカラーも「第37回MCS4着」後、師走の声と共に登録抹消。ここも上位からアドマイヤマーズが香港経由で引退している。2着現物のインディチャンプは「第15回阪神C」を追い込めずに年下の牝馬にやられて3着惨敗。
 このような思考が「有馬」の予想に役立つとは思わないがCX系の「土曜プレミアム」に出演して何かヒントを発信するであろうと目されていた特番も見ていないがJRA提供となって思惑を出していることだろう。
 「武漢ウィルス」の影響で今年の有馬にはカク外騎手も来ていない。ナンデモアリマモードは、各自が独自の判定で楽しんでもらう方がいいようであるので集票でも見てみましょう。
 「前走単勝1番人気馬が勝つ」という条件を知ってか知らずか唯一の対象馬ラッキーライラックは現在のところ3番人気。しかも1つ年少の2勝馬カレンブーケドールに肉薄されているという有様は三冠騎手も昨年出れなかった「有馬」では信用されていない様相。。
 まぁ2歳G1で54キロデヴュー馬しか勝てないという当研のガセネタもG1連勝で手控えられた川田にあっさりヤラレタので当該でも起こり得る蓋然性もある。
 大衆心理はクロノジェネシスの「グランプリ連覇」に向かっているようで「秋天」で崩れなかったのも牝馬であることと併せて期待を集めているようである。その「秋天」で牝馬による連対構造を崩したフィエールマンが「春天連覇」の勲章を輝かせている。
 もう1頭の三冠騎手を乗せたサラキアが北村友一からのテン乗りで騎乗するが、牝馬の中で最も人気薄の50倍台だが実はこの辺りが「そっちかぁ!」的にはヒモに期待したいところである。

 0時を過ぎるとやっぱり寒いねぇ。。布団に入ります。。では、ご武運を。