「第62回AJCC」~ニュータイプ4歳馬を探す~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 雨の馬場がどうなろうが関係ないがTVが高解像度だと実況が見辛い事だけは確認できた。週中は体調が悪く何も書かなかったので少しでもマシな施行日は書かねば。という気になる。が、内容の保証はしないし、誤字脱字の訂正も極力行わない。というルールを乞う。

 

 で、中山競馬の最終日に編成されたグレード別定のG2「AJCC」が施行される。そう「日経新春杯」の相方であり、「中山金杯」の兄貴分であり、「有馬」の弟であるから今年も有馬出走馬の「いの一番」が「宝塚記念3着」から「有馬記念殿敗退」という勲章だか何だか判らない印をぶらさげて集票力のある「菊花賞2着」の条件馬+と共に5枠に配置されている。まぁリアルな集票力は降雪の可能性により前売りが削除されたので判らないが上位人気と2ケタ人気という枠になるだろう。

 馬齢では4歳と5歳とは雲泥ほど差があるし「菊花賞」から挑んだ4歳馬の1着は存在しなかったから2着が打倒順位になる。とは制限しがたい。

 世代は現6歳~9歳までが満遍なく1勝ずつしている。これらのレンジはダンビュライトの4歳占有連対以外は前年2着馬世代が翌年リベンジする方式を採用している。
 ただ、現5歳世代は前年3着世代であるから、昨年は5歳馬の連対占有なので翌年の不信の可能性もあるから順当に予想すれば、「菊花賞」からの4歳馬が人気に応ずる蓋然性が高くなる。単勝1,2番人気が共に4歳であるなら逆らえないかもしれない。