日曜日。
皆様いかがお過ごしですか?
志方あきこさんの曲を色々紹介します!
謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.
壊れろ壊れろの歌(笑)
EXEC_FLIP_ARPHAGE/.
皆さまはどれが一番好きですか?←2回目
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>> p59 当事者と専門家が立場や役割というラベルを気にせずに意見を出し合うなかで、"専門家の"ものの見方が変化していくという。当事者と専門家が「ともに治療をつくり回復を目指す」とは、専門家がリカバリー概念をただ座学として学ぶものでも、「専門家が考えるリカバリー概念」を当事者に押しつけるものでもない。専門家もまた、当事者とともに変容していくことが求められる。
>> p58 日々の診療場面で活用できるツールの一例としては「質問促進パンフレット」がある。これは、当事者・家族・支援者が日ごろ医師にたずねたいと考えている質問がまとめられた小冊子である。
>> p56 臨床的なリカバリーが「客観的にどれだけ改善したか」という結果を評価するのに対して、パーソナルリカバリーは「自分にとってなにが大切か」という回復の主観的側面、そこにいたるプロセス自体に重きを置く。専門家が一方的に提供する「優れた治療」「正しい判断」によって達成されるものではない。
>> p55 統合失調症の治療をめぐって、当事者と専門家のあいだには対立やすれ違いが生じやすい。理由はさまざまに考えうるが、もっとも大きな要因の一つは「治るとはどのようなことか」について、当事者と専門家の認識が一致していないことではないか。