ミュージカル「手紙」を観劇しての断片的な感想

(いきなりラストシーン)

慰問で直貴がクリスマスソングを歌っているのを 正座し 俯いて こぶしを膝に置き
ただじっと聴いている剛志。
そこに涙が流れているのか、こらえているのかはわからない。

そして演奏が終わりだと思い 立ち上がって背を向けたまま歩きだそうとする剛志。
その時 直貴が「イマジンを歌います」
でも歌えなくて 嗚咽する直貴
振り返って見上げる剛志

このラストが いろんな感情が織り交ざっていて 胸いっぱいになります

直貴と剛志の二人は直接言葉を交わしたわけではないけど 想いは伝わった。
でもね 、でも...
やっぱり、言葉にして、声に乗せて、
「すまなかった、ごめん」の一言を、
どんなにか 言いたかっただろうと...
切ない

言わなければならないことを言えずに
一生ずっと後悔することの辛さを思った