5/23 いつかゼロになるのは、みんな同じ | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

親戚の方が亡くなった。

電話で連絡があり、急にだったという。

 

私はその方とほとんど接点がない。

でも、祖母にとっては近い人。

 

確か、1回だけ会ったことがあるような。

親戚の方たちと食事に行って。

私にはそのときの記憶がほとんどないので、ああ、そうなんですか、程度の認識なのだけど、

祖母が落ち込んでいる。

 

ふと思いだす、

ハープの音色と、木村由美さんの曲「いつも何度でも」。

 

映画「千と千尋の神隠し」のエンディングで流れる曲だ。

 

こんな歌詞がある。

 

 

生きている不思議 死んでいく不思議

花も風も街も みんなおなじ

 

 

生きてるのも不思議だけど、死ぬのだって不思議なことだ。

 

そして命はみんな、1つしかない。見た目とか、時間とか、大きさとかが違うけど、

「命がある」ってことに関しては、みんな同じ。

 

そして、歌詞の最後は、

 

 

海の彼方には もう探さない

輝くものは いつもここに

わたしのなかに 見つけられたから

 

 

人の命や、生死について歌っている歌なのに、すごく希望のある歌詞で終わる。

 

亡くなった人は、存在しなくなるけど、確かに生きていたし、人の心の中で輝くように存在し続ける。

 

いい歌。