9月11日㈪に精密検査をし
好中球(免疫力)がほぼ無いに等しい状態
感染症になったら倒れていたらしいほどの
病状だとか。

高熱と舌の口内炎には
参っている感じだったけど
別に一人で歩けないわけじゃないから
そんなに大ごとだとは正直その時は
思っていませんでした。


そのまま急遽入院となった夫。


当たり前の日常が
突然当たり前じゃなくなった

最初の1週間。
やっぱり色々心配だし
不安だし、寂しいし
私はぐっすり眠れなくなりました。


何より一番不安の素となっていたのが
なかなか病名が出ないこと

夫本人がそこまで自覚なかったのが
幸いですが、血液検査の結果から
悪化の進行が早そうということ。

病理診断の結果が出る前に
体力がどんどん奪われてしまうのでは
ないかという心配。


ちょっとここからは私の話ですが
まだ私自身、大病院に慣れていないし
院内のどこに行ってどうすればいいか
よく分からない中で
最初の内は必要な物を届けたり、
役所へ医療費の限度額適用認定証を
申請しに行ったり
旦那さんに変わって売れた物の
発送をしたりやることも多く
流石に疲れがたまっていたのか
15㈮の夕方、買い物から帰宅後
知らないうちに寝ていましたzzz

目が覚めて気付いたら室内が真っ暗!!

19時近くになっていました凝視

慌てて起きて、電気をつけに行こうとした際
足が痺れていたらしく上手に立てなくて
そのままコケました~あせる


変なコケかたをしたらしく足を捻ったようで
しばらく痛くて動けなかった。。。泣くうさぎ

立つのも壁につかまらないと
痛めた左足に力が入らないガーン

ちょっとヤバイな~汗


なんて出来事がありました。


9/16㈯~18㈪は世間は3連休日本
夫が居た時は、この3連休は蓼科山へ
登山に行く予定だったんですが
すっぽり空いてしまったので
推し活しに東浦イオンへ行く予定に
変更していた16日。

しかしながら、この痛めた左足が
アンパンマンの手のように
腫れて、痛みも増してきた
ので
土曜日はおとなしく整形外科へ行ってきました病院

幸い骨には異常なかったけど
全治2週間ほどの捻挫でした汗うさぎ

image


17㈰~18㈪は、息子と
ロングドライブ&車中泊で
美ヶ原高原
へ全行程息子の運転で
行ってきました車
その時のことはまた別で
ちゃんとブログに残したいなメモ


そんなワケで3連休は普通に
楽しんで過ごしてました。
入院中の夫は面会禁止ですし…
相変わらず病名の報告はない状態…



連休明けの19㈫
化学療法を始めるとの連絡がスマホ
まだ病名(原因)が分からないのに?
でもやらないと衰弱する一方らしく…
急遽翌日主治医の説明を聞きに行くことに
なりました。


20㈬ 17:30~
主治医から現状と治療についての説明病院

先生と会うのは2回目。
夫とも9日ぶり。
夫婦で説明を受けました。


ここまでの時間、私は
SNSで繋がりのある人たちや
仕事関係で医療に携わっているドクターから
色々と励ましや具体的な情報や
アドバイスをいただいていたので
主治医の説明を聞く前には
・病名の判断が難しく時間がかかること
・何もしないと衰弱の一途を辿るほどの
状態なんだということ

が理解できていた
ため
取り乱すことなく比較的落ち着いて

先生の話を聞くことができました。

聞きたかったことも
全部ちゃんと確認できた。
納得できていなかった部分も

説明を聞いて理解した。

9日ぶりに会った夫は
点滴してる、高熱があるとはいえ
寝たきりでもなく自力歩行できてるし
パッと見は別に病気の人なんて

見えなかったけど
事態は思った以上に深刻なようでした。

この日、病理診断の結果からの病名、
ステージ、余命についての説明
もありました。

いわゆる告知、ですね。
ただ、種類までの詳細はぴったり

当てはまるものがなく特殊らしいです。

少しでも早く 悪性腫瘍をやっつける
治療を始めた方がいい

ということで、早速翌日から
治療が始まりました。

夫の病気はこの先100%
治る病気じゃないということを知りました。
ただ、今しっかりと治療して効果が出れば
回復期・維持期もあるので
仕事がまたできるようになる。
予防期の3週間に数日だけ外来で
通院すれば日常生活を送れるくらいに
なれるという希望がある
ことも
知りました。

なので今はとにかく
薬が合って、効果が出て
回復することを祈るばかりです。




21㈭
化学療法開始。

奇しくもこの日は20回目の
結婚記念日
お祝い


こんなことになるなんて思っても
いなかったので、ご飯食べにいこーね
って約束していたんですが
治療が開始されるという
ある意味凄いプレゼント
プレゼント


今までも散々離婚の危機を乗り越えたし
息子も就職して一人前になってきたし
ようやく穏やかに夫婦過ごせると
思っていた矢先…
夫婦力が試される
新たなスタートを切りました。


周りに話を聞いて支えてくれる
人が私にはたくさんいます。
こういうことになって
今まで以上に人の有難みを
心から感じました。

引き寄せの法則みたいなのが
あるのかなぁ
次から次へ色んなことが
うまいこと繋がっていっています。

夫が病気になって
改めて気付けたこともたくさんビックリマーク

夫には会えないけど
LINEで連絡は取れるので
頻繁にLINEするようになり
ちょっと新鮮だったり笑

息子がいつもよりしっかりしてたり
優しかったり


あまり先のことを考えても分からないので
必要以上に悲観的にならずに
前向きに病気と向き合い
そのうち共生していけるようになることを
切に願います。