【材料(8個・天板1枚分)】
■酵母液をおこす(3日~1週間)
・有機レーズン
(オイルコーティングしていないもの)……80~100g
・水(煮沸して冷ます)……100cc
・砂糖……大さじ1
■パン種にする(半日~)
・でき上がった酵母液……全量(約100cc)
・小麦粉……大さじ5~7
■パンを焼く
・でき上がったパン種……全量
・強力粉……130~150g
・砂糖……大さじ1
・塩……少々
・バター……20g
【作り方】
■酵母液をおこす
①
熱湯消毒した空き瓶に水と砂糖を入れ、浸るぐらいのレーズンを加える。
瓶の口に合わせて切ったペーパータオルで瓶にふたをし、輪ゴムなどで軽くとめる。
1日1回、ふたをとって、瓶をふる。
こうして空気にふれさせると発酵が進みます。
②
常温に放置して3日目。
よく見るとレーズンから少し気泡が出ています。
③
4~6日目で気泡が増えてきます。
見るからにブクブクはしてこないのだけど、レーズンから出る気泡は明らかに強くなってます。
(気温にもよるので、この状態になるまで待ってみえください。)
④
レーズンと酵母液に分けます。
使用済みのレーズンは食べられます。今回はぶどうパンなので、さっそく混ぜ込みます。
■パン種にする
⑤
ボウルに④の酵母液、小麦粉を加え、よく混ぜ合わせて冷蔵庫へ。
←半日~1日ぐらいでフツフツと小さな泡が出てきます。
使う前に、冷蔵庫から出します。
■パンを焼く
⑥
大きめのボウルに移し、強力粉、レーズン、砂糖、塩を加え混ぜる。
粉っぽさがなくなったらバターを加え、捏ねる。
ボウルの底にこすりつけて捏ね延ばす、を繰り返す。
←なめらかになったらひとつにまとめる。
⑦
ラップをし、2倍に膨らむまで常温に放置する。
(ボウルの底をぬるま湯につけると、発酵が早く進む。)
←これぐらに膨らめばOK。
⑧
手で潰して生地のなかの空気をぬき、8個に分ける。
←好きな形にまるめて天板に並べる。
ふんわりラップをかけ、ふたたび2倍に膨らむまで放置する。
⑨
170℃のオーブンで、キツネ色になるまで20~25分焼く。
でき上がり♪
おすすめの食べ方:
そのまま/バターを塗って/ハム&クリームチーズをはさんで/
[●ポイント●]
発酵の進み方は環境によりけりなので、あまり厳密に時間をはかってやろうとせず、気楽にがポイント。
気泡のほかに目安になるのが、匂い。完成するころの酵母液は、ほんのりイーストの匂いがします。
[●アレンジ●]
レーズンの粒をしっかり残したいときは、⑥でレーズンを加えず⑧で生地をまるめる前に加えてもOK。
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