言うまでもなく、新型コロナウイルスの影響を受けている日本、愛媛、社会、学校、スポーツ、卓球。。
さくらエリートアカデミー塾長、さらに医師の立場も混ぜながらのコラムを少し書いておこうと思います。
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新型コロナウイルスの問題、卓球のことに限らず、皆さん色々苦慮されていることと思います。
医師である私でも、なかなか難しい問題です。
少しばかり、皆さんの新型コロナウイルス対策、生活指針のお役に立てればと思います。
今日は、5月28日。
緊急事態宣言も解除され、この先大丈夫か!?といったタイミングです。
個人的な予想を書いておくと、
・6月には、都市部を主体に再び感染者が増える。
愛媛などの地方は、遅れて広がるか、運が良ければ少ないまま時間が過ぎる。
・愛媛県は幸い限られたクラスターに抑えられているが、観光依存ビジネスも多く、感染流入は時間の問題。
・感染リスクが高いのは、夜の街やレジャー系。
ビジネス系は対策が精密でもあり、比較的低リスク。
・学校再開は、可能な限りの対策の中でもあり、感染抵抗性は高いかも。
あくまで精密な対策があってのこと。
ただし言うまでもなく、もちろんゼロリスクではなく、いつかは散発して行く。
生徒に感染者、職員に感染者が一人でも出ると学校は即機能停止するだけに、こんな繰り返しに社会は耐えられるのか疑問。
卓球についてまとめると、
・空気中のエアロゾルや、ボール、卓球台、ボール網などの接触感染がリスク。
マスクと換気、備品の消毒が感染リスクをかなり引き下げる。
→ さくらでの対策は、
・基本マスク着用+大声での会話禁止
・ボールや備品の消毒
・入退室時の手指消毒
・卓球場の換気
・夏場は、冷房しながらの換気(熱中症対策も)
・卓球界について
中学総体や選手権、ホカバ大会などの中止は、生徒にとって大変残念なこと。
ですが、もちろん卓球だけではないし、来年やそれ以降、学生生活も部活動も戻ってくるはず。
卓球も勉強も仕事も、何でもそうかも知れませんが、「厳しい環境や時期の努力が差を生む」
出来ないことも多い中、出来ることを、まず出来る範囲でやる事が、その第一歩です。
まとめ
日本の感染対策は、感染者ゼロを目指した封じ込めではありません。
個人的には封じ込めるしかないと思っているので、残念に思っているのですが、もう仕方がありません(笑)。
こうなった以上、出来る限りの対策をしながら、生活や学校や卓球を動かしていくしかありません。
都市部の感染者が増えてくれば、また外出自粛の繰り返しを1年、2年と繰り返すことになるでしょう。
特に今年の冬、あと数ヶ月で大きな感染流行が起こる(インフルエンザも混合)と思われ、一人一人が感染対策や行動選択をして、持ち堪えるしかありませんね。
卓球ファン、選手の皆さん、今後も一緒に頑張りましょう!